検証 鶴見峠 (阿寒の入り口で) 10月18日
レンタカーでドライブしていてナビゲーションは大変便利でお客様にも浸透してきました。
最近では「道路 わかりますか?」と聞いても「ナビがあるから大丈夫。」と答えられる
お客様がほとんどです。
しかし、便利なナビも必ずしも安全なルートを表示するとは限りません。よくレンタカーを
返却されたお客さんも「とんでもない道を案内されたけど どうにかならないの」 と言われ
たりもします。お客様が走ったルートは阿寒湖畔で宿泊されて釧路湿原展望台をセット
されたようです。 普通は阿寒湖畔から国道240号で阿寒町市街を通り釧路湿原展望台に
ぬけていくと快適なドライブが楽しめますが、ナビが表示するのは道々1093号線
阿寒公園鶴居線という名称です。ナビの判断では国道、道々、市道のランクづけをしている
のでしょうか、距離は短いし道路ランクも2番ならここでいいかと判断するのでしょう。
それではこの道路がどのくらい危険なのか実際に走行してきました。
阿寒湖畔から出発して釧路と弟子屈の交点を弟子屈方面に進むとまもなく道々の入口が
ありました。ナビで案内されないと絶対に入っていかないような入口です。
道路わきに車を停めて写真を撮っていると 「わ」ナンバーの車の方に
「あのー すいませんが この道を通って釧路湿原に行くんでしょうか」と不安げな質問です。
「いやいや この道を通っちゃだめです。危険ですから国道240号線から行ったほうが
いいですよ。」 とお答えしましたが
「でも ナビが・・・・・。」
「あーそれじゃ 中継点を設定しましょう。」とナビの設定をしてUターンしていきました。
この場所でどうしようか悩んだ人も多かったのでしょうか。 なんとかしなければ!!
さて、気を引き締め シートベルトをしめ 悪路に突入です。
つづきは明日 <moyan>
by trlkushiro | 2008-10-18 18:39 | 道路情報