ガイドで2倍楽しめます。 8月27日

「あ~っ! あそこに野生のタンチョウがいますよ。」
「タンチョウは渡り鳥じゃないんです。この釧路湿原を中心に住んでるんですよ。冬にもなると
ここで給餌を行ってるのでた~くさん集まってくるんです。オオワシやオジロワシも来ます。」
ここは阿寒町の国際ツルセンター 右の女性はガイドをする太田さん通称ミキィです。
タンチョウの声もでかいけど負けないくらいのBIG VOICEでガイドしています。
ガイドしてもらうと ただ見るだけではわからない事やおもわず「へぇーそうなんだ。」ということを
楽しく聞けて是非おすすめです。 たとえば下の写真

このツルは中国生まれのオグロヅル、名前は「ラサ」といいます。
只今、なわばりについての説明をしております。「ラサ」はこのケージが自分のなわばりに
なっているのですでに威嚇をして近くに寄ってきていますね。
そして、ケージの裏に人間が近づくと なわばり宣言「ウッキョ~ アポ~」と吠えるそうですが
自分は1回も聞いたことがありません。それで「ウッキョ~アポ~」が聞きたいと言ったら
サンダルばきでも全力疾走!! ケージの裏にまわり
「ラ~サ~ ラ~サ~」
とBIG VOICEで呼んでいますが、当のラサは知らんぷり。
残念ながら「ウッキョ~ アポ~」は聞けませんでしたが、他のお客さん共々ミキィの
大奮闘ぶりには大満足でした。
これからタンチョウがたくさん集まりそれにつれてお客さんも多くなりますが、みなさんを
喜ばしてくださいね。
タンチョウの今昔そして愛と悲劇を描いたミキィのオリジナル作品「サロルンカムイ」も必見
ツルセンターだよりを、そして、 ミキィの奮闘ぶりはスタッフのブログをご覧ください。
<moyan>
阿寒国際ツルセンターホームページ
by trlkushiro | 2008-08-27 13:29 | えとせとら