岩保木水門   4月9日

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屈斜路湖を源として釧路市内そして太平洋へ流れ出る釧路川の本流は、この
岩保木水門を境に人造の川 新釧路川へと変わっています。
それでは釧路川はどうなっているかと言うと、実は流れのほとんど無い川に
なっています。
岩保木水門は昭和6年につくられました。完成する数年前に釧路川は大雨に
よる氾濫で何日間も釧路市内が水浸しになったことで、新しい放水路を作ろうと
いう計画のもと新釧路川ができました。ただ、上流からの木材運搬船を街の中心へ
通すため水門を設けたのですが、鉄道の開通により木材運搬船はなくなり水門の
役目がなくなったということです。そのため、この水門は一度も開くことのない
あかずの水門となってしまいました。
今では湿原のオブジェとして残されていて、夕陽の落ちるころはレトロな雰囲気が
いいアクセントになっています。
水門から下流の新釧路川は直線化していますが、上流の釧路川は蛇行していて
原始の姿そのままです。         

by trlkushiro | 2008-04-09 15:48 | えとせとら  

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