石川啄木 来釧100周年 1月19日
石川啄木は1908年(明治41年)1月21日に釧路新聞の記者として、厳寒の
釧路に来て今年はちょうど100年目にあたります。新聞記者として記事を書き
また、歌づくりに多忙な毎日を送ったとされています。
釧路滞在期間はロマンスもありましたが、無理やり引き裂かれ
「つくづく釧路がいやになった。」 と東京へむかい初の歌集「一握の砂」を刊行
します。
啄木にとって釧路時代の僅か76日間、つらい事のほうが多かったようですが
釧路にちなんだ数々の名歌を残しています。
1月21日の夜は「啄木・雪あかりの町・くしろ」が催され啄木像のある「港文館」や
啄木ゆかりの南大通一帯でアイスキャンドルが点灯します。
少し寒いけどデートコースにどうですか?
啄木が釧路時代に彼女のことを思って読んだ歌。
小奴といひし女の *小奴・・・彼女の名
やはらかき
耳朶(みみたぼ)なども忘れがたかり
なんか だんだん変な雰囲気になりそうです。 <moyan>
by trlkushiro | 2008-01-19 19:24 | えとせとら