2008年も出発進行 12月26日
来年のことをいうと鬼が笑うといいますが、今年も残すところあとわずか、来年の話
をしてもいいかな?
来年の1月19日・20日そして1月26日~3月9日そして3月15日・16日。釧路湿原
をSLが雄雄しく走り抜けます。1月19日は鉄道ファン必見の重連(機関車2台で煙が
モクモクです)20日は逆向き。標茶駅から釧路駅に向かって機関車が走るこれまた
鉄道ファンにはたまらない演出です。
毎年、午前11時ころになると釧路駅周辺は、なにか懐かしい臭いがただよい。
そのうち大煙幕のなか汽笛一声「冬のSL冬の湿原号」が発車します。
釧路も人口18万人、道東の中核都市として駅のある中心部はちょっとは近代的な
ビルもありますが、その中を黒煙を吐き力強く走るSLは独特の違和感があります。
でも、ちょっと走ればそこはすぐ釧路湿原の中、レトロな車内からはダルマストーブで
ししゃもを焼く香ばしい臭いもして、30年、40年前と何も変わりありません。
車窓からはエゾシカやタンチョウにも会うことができます。
線路わきでは大勢のカメラマンが待ち構えているのも毎年の光景ですね。
私事ですが昨年はカメラのほうも初心者であまり良く撮れなかったけど
(1月31日~2月1日「初のSL湿原号 撮影記」をみてやってください)
今年はがんばっていい写真撮れるようにしたいものです。
<moyan>
by trlkushiro | 2007-12-26 18:04 | えとせとら