釧路市博物館と春採湖 8月5日
丘の上にそびえ立つのは釧路市博物館です。ユニークなデザインは地元の
建築家 毛綱毅曠(もずなきこう)氏によるものです。毛綱氏による建築は他に
釧路市湿原展望台や幣舞橋の近くにある釧路キャッスルホテルなど、いずれも
個性あふれるデザインです。ちなみに釧路市博物館は日本建築学会賞をいただいて
います。また、ディスプレイにおいても通産大臣賞をいただいています。
そんなわけで外から見ても中を見ても見ごたえあります。
自分も博物館が好きで旅行に行ったら、その土地の博物館はよく見ます。
その土地の歴史や文化自然がてっとり早く知ることができるもんね。
昨日のように台風が来て天気が悪い時は、博物館は雨にも濡れないので
いいものです。
いっぽう博物館の下にはめずらしい市街地にある湖、春採湖(はるとりこ)
アイヌ語でハル・ウトウ・トゥ(食べ物の豊かな沼)です。
周囲4.7キロメートルの小さな湖です。ここは釧路市民の憩いの場になっていて
湖岸を散歩、ジョギングで1日に500人もおとずれます。湖岸は自然が豊かに
四季折々の草花や野鳥の数も多く、市民の目を楽しめています。
西側にはひぶな坂があり、坂のちゅうふくにある「六花亭」のピザとケーキは評判の
スイーツスポットです。春採湖を眺めながらいただくのもいいですね。
ただし、男性同士というのは勇気がいります。 <moyan>
by trlkushiro | 2007-08-05 15:54 | えとせとら