アイヌコタン 6月4日
北海道は江戸時代末ごろから入植開拓が始まり、日本の歴史の中でもまだ
ほんのわずかにしかなりません。そして、北海道(蝦夷地)にはそれまでは
アイヌ民族の人たちが暮らしていました。北海道の地名はほとんどがアイヌ語
です。サッポロ、クシロ、ネムロ、アカンこれらすべてがアイヌ語で後から漢字で
当て字となっています。
アイヌの人々は古くからの文化があり、ここ阿寒湖畔では国の重要無形民族文化財
に指定されている伝統のアイヌ古式舞踊が行われています。
写真の奥のオンネチセ(大きな家)の中での約30分はまさに異国の空間。
アイヌ民族の世界観を堪能してください。
阿寒湖畔のアイヌコタン(村)ではコタンクルカムイ(村を支配する神)が皆様の
頭上から常に見守っています。 <moyan>
by trlkushiro | 2007-06-04 12:43 | えとせとら