釧路人の秘密 3月24日

最近、国道38号線に何やら見たことのない新しい標識が設置されました。
このへんは海に近いので津波があったらキケンですという事のようです。
釧路は地震の多いところで過去にも何回か震度5とか震度6なんか経験している
もんだから、グラグラグラと揺れた後すぐに
「これは震度3だな」 なんて当てちゃいます。
「このゆれ 十勝沖の揺れ方」 なんて震源地まで当てる人もいます。
「震源深いから 津波はないな」 津波がくるか判る人もいます。
過去に震度6なんかでかなりのダメージを受けているのに
「食器戸棚 開いちまって中から皿やら茶碗やら割れちまってワヤさ」
「うちなんて 水槽ひっくりかえっちまって そこら中水びたしさ」 と 笑いながら
ゆれ自慢しています。
家の中ぐちゃぐちゃになっているのにテレビの地震速報みて
「すごかったらしいな」 と他人事のように言っております。
大きな地震から1週間くらいたっても
「なんか ゆれてない?」 と自分だけ錯覚しているのに人を怖がらせる人けっこう
います。 でも笑って許します。
でも、こんなに笑っていられるのも過去に痛い目にあったおかげで住宅の基礎や
造りはがっちりしていて人的被害が少なかったからです。
最近各地では「災害は忘れたころにやってくる」が「忘れる間もなくやってくる」
状況でしょうか。 「備えあれば憂いなし」ですね。
by trlkushiro | 2007-03-24 12:03 | えとせとら