可哀想なキツネ 9月1日
レンタカー屋さんもそれなりにバタバタして終わった8月。
あっという間でしたね。
そんなことにはまったく関係のない道東の大自然はのんびりしていました。
アジサイとヒマワリとコスモスがいっぺんに咲いています。
ツルちゃんも今年うまれた子供も親と変わらないくらい大きくなって
親鳥もちょっとやれやれかな?
今度は飛行訓練を開始するころでしょうか。
このくらい大きくなってもいちばんの天敵はキタキツネです。
まだ飛ぶのがへたくそな子供は狙われやすいのです。
ツルちゃんLOVEのみなさんには憎っくきキタキツネですが、
キツネだって生きるためには獲物を狙うのは自然の摂理です。
だけど・・・。
なんだかひょろひょろでシッポもやせ細っています。
疥癬病という病気で毛は抜けて可哀想な状態ですね。
住宅街のゴミ集積所とか人間の食べるものを食べるとこんな風になって
しまうらしいのです。
この夏も観光地では「観光きつね」を目にした人もいると思います。
ふだんは道路わきでゴロンとしているのに、クルマの音を聞くと
わざわざ道路のまんなかに来てクルマを止めてエサをおねだりするキツネです。
クルマの中でポリポリ食べていたポテトチップスとかせんべいとかを
あげるでしょ・・・これを心得たキツネは本来のハンティングを忘れて
楽してエサにありつく(クルマにひかれるかもしれない命がけのおねだり)
こんなことをしても最後は病気になってしまうんですよ。
だから!野性動物にエサをあげてはいけません!
知床のクマさんみたいに駆除されることもありますよね。
<moyan>
9月もよろしくです。
ここもよろしくです。
↓ ↓ ↓
by trlkushiro | 2020-09-01 16:52 | えとせとら | Comments(2)