湿原ノロッコ号運行開始 7月19日

太陽が恋しい釧路です。
でも、この時期になるとくもり空でも日に焼けるのはなぜなんでしょうか?
木々の葉っぱが秋になると赤くなって枯れていく・・そんな現象?
まあ、それはいいとして・・・
道東観光に夏のおとづれを告げる「湿原ノロッコ号」の運行が
2ヶ月遅れでようやく始まりました。
(当社レンタカーご利用のお客様は釧路店にてクルマをお預かりいたします。
「ノロッコ号に乗るぞ!」と決死の覚悟で言ってください、優しくお預かりしますw)

「湿原ノロッコ号」今年で40周年だって。
ヘッドマークも40周年記念のヘッドマークで運行します。
なのに写真は25周年のヘッドマークでした・・・。
夏はいろいろ忙しくてなかなか写真を撮りに行けなかった証拠ですね。

今にも止まりそうなスピードです。
釧路川に面するところは時々カヌーとはち合わせになったりしますね。
釧路駅を出発した直後は予想を反してけっこうなスピードで走るので
「あれっ?意外と速いのね」と面食らうかもです。

「ただいま左手にタンチョウがいます」そんなアナウンスが流れたりして
みんな左側に寄るものだからバランスをくずして列車が脱線しそうになります。

これでバランスを崩しかけていた列車もバランスを立て直すのです・・・ウソですよ。
こんな感じで野性動物もおもてなしをしています。

「左手に岩保木水門(いわぼっきすいもん)がごらんになれます」
そんなアナウンスがあってなんとなく左側を見ますが線路からは上の方の
物置のような部分しか見えないので
みんなテンション低めです・・・えっ? はあ?
ちなみに川のほうから見るとこんな風になっています。
大きな鉄の板が2枚あって洪水対策で上がったり下がったりして水量を調節する
ために作られましたが開いた試しがありません。
まったくテンションの低い構造物です・・・が!
いまでは湿原のオブジェ。
しかし、作られたのは大正時代、この厳しい風雪に耐えて現存しているのは驚異的です。
そのうち歴史的建造物になるかもね。

終点糖路駅の手前には釧路湿原駅があって、大勢の人はそこで降りて
釧路湿原イチバンのビューポイント細岡展望台へ向かいます・・・が!
そこから待っているのは急な長い階段。
ここはけっこうきついですよ。
展望台まではクルマでも行けるので足腰が弱っている方はそのほうが
いい場合もあります。

クルマで行くとこの狭い道路を走りますけど、ごらんのように
人もゾロゾロ歩いていたりするので必ず徐行してください。

ときには湿原のマーメイドもたたずんでいたりして・・こんなことは偶然でした。
この女性は外国の方で写真を撮ったときにすでに作品名「湿原のマーメイド」でした。
手前のほうにベンチがあって、どこかのお父さんが疲れきって横になっていましたけど
こちらは「湿原のアザラシ」以外なにものではない!
そんな感じだったんですよ。
<moyan>
夏の観光 受け入れ準備は整ってきましたけど
なにやら雲行きが怪しいなあ・・・
ここは依然として居心地のいいところにいます。
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by trlkushiro | 2020-07-19 15:17 | 旬のみどころ | Comments(0)