福司「生酒」と釧路の魚事情 12月14日

今年も残すところ半月あまりとなりました。
挨拶回りや仕事のしめくくりでお忙しいなか、夜は夜で忘年会もあってへとへと?
そんな忘年会に欠かせないお酒。
釧路の地酒 福司、今年も「生酒」が発売されました。
このお酒はもろみを荒ろ過しているので、ごらんの通り甘酒のようにしっかり濁り
発泡していてシュワシュワします・・・この手は飲みすぎ注意ですね。
今年は特に発泡感が強く甘みも抑えられて力強いお酒に仕上がりました。
これで美味い魚でぐいっといきたいところですが・・・何だか深刻な釧路の魚事情。

サケはどこへ行ってしまったんでしょうか?
養殖の優等生と言われたサケ、卵から孵化して大きくなったところで放流
稚魚は太平洋の大海原を4年かけて育ち大きくなって生まれ故郷の川へ帰って来る
なんとも律儀な性格の優等生だったのですけど・・・・帰ってこないのね。
おかげでみんな大好きなイクラは大暴騰、赤いダイヤとなりました。

居酒屋の定番 北海道沿岸で獲れていた庶民の味方ホッケも数年前から大不漁。
たまに獲れる特大サイズはサケ並の値段がついたりしてます。

夏から秋にかけてはサンマ・イワシ・サバ・イカがわんさか獲れて浜は活気で
みなぎっていたものですが・・・・今年良かったのはイワシだけ。
みなさんご存知の通りサンマは小ぶりでやせ細り、でも初物は食べなきゃと
1匹250円もだして食しました、高級魚ですね。

これは活気にわいていたころのお値段。
獲れたてのイカは1匹120円・・・今じゃ冷凍ものが400円近くもします。
まるまるとしたサンマは1匹80円くらいかな?
釧路の人はよく近所からのおすそわけで頂いたものです。
「魚の街 くしろ」いまではスーパーの鮮魚コーナーも輸入ものばかりで
悲しいのです。
美味しいお酒と美味しい魚 これが釧路の魅力なんだけどなあ。
<moyan>
魚だけではない釧路名物
「ここ」にもたくさんあります。
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by trlkushiro | 2017-12-14 19:43 | おいしいもの情報 | Comments(0)