釧路湿原国立公園誕生30周年 7月31日

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1987年7月31日に釧路湿原国立公園が誕生して30年が経ちました。
今日は誕生30周年の記念の日なのです。
記念の日なので、この「釧路からのご当地情報」としては記念のブログ更新!
なんとほぼ1ヶ月ぶり・・・トホホ。
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今では多様な生物が生息して地球環境にも有益な湿原がクローズアップされて
いますが、その昔(大昔)は・・・・・
「こんなやち(野地)、畑にもならねーし、ズブズブで家も建てられん。」なんて言われた
ものです。
埋め立て整地して工業団地にしてしまおう!・・なんて計画もあったようですが
しなくて良かったですね。
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釧路湿原は冷涼な気候が生み出した産物で、本州では標高の高い山でしか見る
ことのできない植物が低地でも見ることができたり、ここでしかない貴重な植物も
あったりします。
写真は「クシロハナシノブ」。クシロと名前がついた花はそうそうないのです。
でも、釧路湿原では今ほとんど見かけないようで霧多布湿原で撮影したものです。
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釧路湿原といえばタンチョウですね。(この写真は今年7月20日頃)
日本最大級の大きな鳥は優雅にそして美しく気品にあふれた鳥です。
タンチョウは渡り鳥ではなく、1年中釧路湿原やその周辺で暮らしています。
今はこの春生まれた子供にエサの採り方や飛び方を教育中なのです。
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夏のあいだは広大な湿原で暮らしていたタンチョウもカチンカチンに湿原も凍って
さすがに暮らしにくいので、ねぐらを凍らない川に移動します。
これが世界中のバードウォッチャーが集結する音羽橋(雪裡川)です。
背景のけあらしや霧氷とあいまってタンチョウはより存在感を増すというもので
工場敷地を歩くタンチョウはちょっとね。

夏本番を迎え涼しい釧路湿原で心も体も癒されてみませんか?
(ここ数年はとんでもなく暑い日もあるので、そのときはご容赦ねがいます)
                                <moyan>                              
更新さぼっているあいだも過去記事読んでいただき
ありがとうございます。
家のパソコン壊れました。
明日から8月か、繁忙期を迎えて
ちょっと更新がおろそかになりそうですが
よろしくお願いします。
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by trlkushiro | 2017-07-31 20:10 | えとせとら | Comments(6)

 

Commented by PPPP at 2017-07-31 21:47
ブログ面白いです。いつも楽しく読ませてもらっています。頑張ってください。
Commented by trlkushiro at 2017-08-01 16:06
励ましのお言葉ありがとうございます。

レンタカー屋さんも、この夏場は
さすがに忙しくて会社からの投稿はできず
ここ数年は休日の日に家のパソコンから
投稿してたんですけど・・・・
壊れました。
でもね 朝ちょっと早く来たりして
釧路情報お届けしますので今後も
よろしくお願いいたします。
          <moyan>
Commented by 油彩画 販売 at 2017-10-21 11:10
仲睦まじい幸福的な一組の男女。可視加減により鈍くグレイッシュな色彩で描かれる空と溶け合うかのような、画面中央やや右寄りの借家のおぼろげな表現など、本作の近景と遠景(背景)の絶妙な色彩感覚と繊細な調和性はモネ1870年代の作品の中でも特に優れた出来栄えを示している。
Commented at 2021-12-12 07:14
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 星野良悦 at 2021-12-12 07:15
釧路湿原
Commented by 釧路湿原 at 2021-12-12 07:16
井上良斎

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