サーモンパークで指パクっ。 9月15日
サケの赤ちゃんです。
北海道の川の上流で生まれて海に下ります。
しばらく沿岸で暮らした後、長い旅にでます、遠くはアラスカあたりまで。
4年経つと成熟して子孫を残すため生まれた川に帰ります。
長旅の間には外敵がいっぱい、上空からは鳥に狙われ海のなかでは自分より
大きな魚やアザラシからも狙われます。
帰ってこられるのはほんの数パーセント。
やっと故郷の川に近づいても最後の関門、定置網が待ち構えていて、捕まえられた
仲間の一部は秋の地方イベントで人間によってつかみどりされるのです・・・あ~ァ。
そんなサケですが時期も時期なので帰ってきました!
標津町のサーモンパークでは定置網をくぐりぬけたサケの遡上が始まっています。
魚道水槽では必死に遡上するサケとカラフトマスがごらんになれますよ。
サケよりもちょっと小さいカラフトマスのオスは背中がこんもりと曲がって異様です。
ヒレに斑点があるのが特徴です。
そしてサケは春に獲れるトキシラズが同じ魚かと思えるほど怖い顔してます。
婚姻色が濃くなり、よく見ると体はあちこち傷だらけです。
道東のあちこちの川ではサケの遡上がはじまってますが、川もあちこちで増水して
これはサケにとっては遡上しやすい条件なんでしょうか?
へんなところに迷い込まなきゃいいのですけど。
サケの遡上は森の動物たちも喜んでいることでしょう・・・特にクマさん。
いっぱい食べて人里に下りて来ないことを願いましょう。
標津サーモンパークではもうひとつキャビアで有名なチョウザメを飼育していています。
サメといえば鋭いギザギザの歯があって肉も骨も食いちぎられるジョーズを連想しますが
チョウザメは歯が無いらしい。
そこで指を水槽に入れるとチョウザメがエサと間違えてパクっとするコーナーがあります。
やってみた!
エサをパラパラとばらまき、集まってきたところに指を入れると・・・・・
パクっ・・・痛い!・・いや痛くない!!・・ちょっとビビって手を引いてしまいますが
確かに食われた・・・・なんか変な感触です。
皆さんも試してみませんか。
<moyan>
さんざんだった天気もこのところはすっかり回復
そのかわり秋が急にやってきたような天気です。
朝晩はめっきり冷え込んできたのでお越しの際は1枚上着を
お持ちください。
3連休はどこへ行きますか?
「ここ」にもヒントがいっぱい。
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by trlkushiro | 2016-09-15 18:09 | えとせとら | Comments(0)