タンチョウの赤ちゃん誕生しました。 5月12日

GW後の脱力感から抜け出せず1週間もサボってしまいました。
釧路もこの1週間の間にどんどん草木は伸びて、冬のあいだはあんなに緑が
恋しかったのに今では草刈、草むしりの心配をしなくてはいけない時期になりました。
でも、木を見上げると例年並みにサクラも開花して週末からは各地でサクラ祭りが
今年はピッタンコのタイミングで催されます。

花が咲くなら動物界も赤ちゃん誕生の時期、
釧路丹頂鶴自然公園では今年も5月2日頃赤ちゃんが誕生しました!
これは生まれて1週間くらい(5月9日撮影)。この時期が一番可愛い!
足元もおぼつかなくてヨチヨチと歩く姿がなんとも言えません。
ときどき転んだり、でんぐり返しになることもしばしばでカメラのファインダー越しに
笑ってしまうこともよくあります。

親もヒナが食べやすいように魚を小さくちぎって与えます。
「早く大きくなるんだよ!」そんな願いが伝わってきそうです。
大きくなるのは外敵からの防御にもなるんですね。

羽根をひろげると2m40cmもある大きな鳥も赤ちゃんのうちはこんなに小さくて
突っつかれたらさぞかし痛そうなツルハシのようなくちばしも短いのです。

やんちゃ盛りはあちこち歩きまわるけど、親もそりゃもう心配で目をはなさずいっしょに
ついて外敵のカラスやトンビから攻撃されないように四六時中警戒を怠りません。

今年も赤ちゃんを誕生させたドウサンとエムコのペアはたしか3年連続で赤ちゃんを
誕生させている優秀なペアです。
エムコとは10歳以上も年が離れているはずです(エムコが姉さん女房なんですよ)
ドウサンはもともと野性で釧路市の美濃で足環をつけられたそうです・・たしか。
それで美濃といえば戦国武将に斉藤道三がいたので、ドウサンという名前がつきました。
エムコは鶴公園で1羽だけで飼育されていて(ケージひとつひとつがなわばりという団地?)
屋根のない鶴公園なものですからドウサンがそこへやってきて、いい仲になってしまった
(エムコは団地妻だったのか?)という異色のカップルなのです。
野性のドウサンは警戒心が強く・・・・・
なにやら不穏な空気を感じた?

遠かったけどカラスが数十羽飛んでいたようです。
攻撃はなかったけど夫婦は激しく鳴いて威嚇しています。
この鳴き声は釧路空港まで聞こえます。
このヒナが小さいうち3週間くらいまでかな・・・
この大きな鳴き声を聞くとカラスやトンビに襲われたんじゃないかなと
ちょっと心配になります。
飼育員さんも付っきりで、今年もまたご苦労さまなのです。
<moyan>
この日は例の親離れできない「260」はみあたりませんでした・・自立した?
そして春採公園のシマエナガはあれから姿が見当たりません・・どうしたもんじゃろのう。
ブログ1週間サボってましたが、あちこち出かけてますので
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by trlkushiro | 2016-05-12 20:45 | えとせとら | Comments(2)

あの少し深めの巣の中で、願わくば抱卵中?
だと良いのですが。
今しばらく、そっとしてあげておいて。