「転勤族」のための釧路講座 生活編

今日は北海道にとって特別な日、北海道新幹線の開業です!
朝からテレビは出発の様子を伝える特別番組、新聞も特別紙面と広告で分厚くて
びっくりしました。札幌延伸はまだまだ先の話ですが新時代を迎えましたね。
さて、この頃の釧路 3日連続で午後からバサバサと湿り雪が降り出して翌朝は
木々にはりついた雪が見事な景色を作っています。
そんな新雪のなかで見つけたキタキツネ。(アイラインもバッチリ入った美人です)
必死に獲物を探していたのかな?厳しい冬を乗り越え新たな春を迎えるキタキツネです。

新たな春といえば「族」(転勤族)の皆さんも新任地で新しい生活が始まりますね。
この春から釧路で生活される方々への釧路講座、今回は生活編です。
まずは概略から
釧路は北海道の東に位置することから「道東」というブロックに属し道東の拠点と
釧路市民は自覚してますが・・・・
「いやいや ちょっと待て それはわが街でしょ!」と日本の食糧庫を自負する街に
反論されることもあります。
南側にひろがる太平洋は親潮と黒潮がぶつかり合う天然の好漁場なのです・・・が!

漁獲量も最近は様子がおかしく不安定な要素も多いのです。
しかし、ここ数年はイワシやサバが豊漁でカモメもフィーバーします。
この時期になると風向きによっては香ばしいにおいが街中を漂うこともあります。

気候は冷涼で真夏でも25度くらい、30度を越えるのは年に1度あるかないか・・。
冬の最低気温はマイナス15度くらいで日中は0度近辺です。
暑がりの人にはぴったりですが、室内の気温は高断熱と暖房で常夏の暑さのところも
あってダウンします・・・・これは釧路に限らず北海道全土の現象。
釧路の夏がすずしいのは冷たい海流(親潮)と霧によるものも多いのです。

「霧の街ってロマンチックでいいわ!」とか「演歌が似合う街だね!」と観光客には
涼しい夜風にあたって好意的なお言葉をいただきますが、住んでみると洗濯物が
乾かないとか髪の毛がすぐバクハツするとか不評です。
6月からお盆くらいが霧の最盛期ですが、時々スカーっと晴れる日があってベランダには
一斉に洗濯物が干されます。

夏は短く・・・いつが夏だったんだろう?という年も時々。
そのため夏を感じたときは市民あげての大フィーバーで踊りだすのです・・・ウソですよ
夏は短いけれど秋は長い? 9月は霧のかかる日も少なく気温もちょうどよい23度くらい、
空気も乾いて気持ちのいい日が多くなります。
秋から冬は晴れの日が続き初雪は11月後半で北海道でもっとも雪の少ない地域なのです
でも最近は爆弾低気圧に見舞われいきなりドカっと来ることが多いのです。
雪は少ないけれど、一度降るとなかなかとけないので転ばないように注意しましょう。
クルマは四足でめったに転ばないけど、歩くときは雪国独特の歩き方を早く身に付ける
ことは重要です。
クルマの走り方は長くなるのでまた今度です。

新しい職場や仕事にも慣れたら趣味の世界をひろげましょう!
「釣りバカ日誌」の浜ちゃんだったら大喜びしそうな赴任地 釧路。(実際ロケやりました)
海も川も湖も釣人には天国です。
わざわざ飛行機代かけて魚釣りに来る人も大勢いるんですよ!
こんなチャンスを逃す手はありません。
移動にはバイクでもいけるけどレンタカーが便利・・・そこんとこヨロシク!
写真好きにはここでしか撮れない貴重なものがいっぱい!
そのあたりはこのブログでいっぱい紹介してますね。
ゴルフ場も近くにいっぱいあるし・・・・これはバイクでは無理?
温泉もいっぱいあって、温泉めぐりもできますよ!
次回の釧路講座はクルマ編です。(たぶん)
だんだんというか無理やり本業に持って行きます。
<moyan>
サクラの開花やプロ野球も開幕して「春」のたよりが
聞かれますが北海道はまだまだ「冬」から抜け出せません。
それでも北海道なりの春・・・・たとえば
道路わきの雪山がとけて・・・・こんなに広かったんだなんてね
「ここ」は変わらず激戦中。
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by trlkushiro | 2016-03-26 17:59 | えとせとら | Comments(2)

おお、美形のコンちゃんですね。
雪にまみれて・・・野生の姿が美しいです。
今時期は、全国的にはあちこちで桜開の話題で賑わい、
釧路はちょっとおいてけぼりを感じる頃ですよね(笑)
でも真夏には逆転して、猛暑なにそれ~ですもんね、おあいこかな(笑)
ももちゃんも昨年の今頃はバタバタで大変だったでしょ。
一年なんて早いものですね。
サクラはまだずっと先のことですが
今日はじめて福寿草が咲いているのを見ました。
釧路もそれなりの春です。
<moyan>