ことしの音羽橋はいいぞ! 1月8日

毎日晴天が続く釧路です。
この先の週間予報もずっと雪マークが見当たりません。
道路も乾燥路面で走りやすく生活する面ではとっても楽なのですけど
タンチョウの給仕場はちょっと土が見えてきて、このへんでちょっとお化粧直しの
雪がほしいところです。
毎日晴れとなれば今いちばんのタンチョウ撮影スポットはといえば音羽橋。
「オー! イエース OTOWABASHI!」 と外国の人にも大人気な場所です。

この日(1月6日)釧路市内ではこの冬1番の冷え込みだったようですが
音羽橋ではマイナス17度? 意外と暖かいのね←充分寒いとツッコミ必至
てっきりマイナス20度を超えて気嵐(けあらし)がモウモウで何も見えないなんて
予想していたので拍子抜けです。
ちなみにマイナス25度くらいの映像↓

はいっ! よくわからないですね。
2年前かな?このときは気嵐がすごすぎて何も見えなかったっけ。

それにくらべて今年はツルちゃんも近くていいですよ!
300ミリくらいの望遠レンズで充分です。
もっともここではタンチョウを撮るというよりは樹氷と立ち上る毛嵐に幻想的に
包まれる湿原の神タンチョウという感じで景色全体で撮るといい感じになります・・よ。

日の出から少し時間が経つとオレンジの光が差し込んで樹氷がぐーっときらびやかに
なってきます。
毛嵐もさらにモウモウと立ち上がり。

ツルちゃんたちの露天大浴場のようにも見えてきます。
決してお湯が出ているわけではなく、気温より水温のほうが高いのでこんな現象に
なります。

時間と共に光も変化していきますが毎日違うようです。
この日はう~ん まあまあかな?(腕のせいもありますね)

同じ場所で三脚かまえていても同じ絵しかとれないので、いろいろ移動したけど
たいした変化もなく・・・・・・
キョロキョロしていると・・・・。

来た来た! とりあえず飛んでいるところは撮ります。
オレンジ色の光もすでに消えて白っぽい光ですね。

逆光のなかいっぱい飛んで来ました。
ツルちゃんたちもシルエットになってしまって・・・・カラー撮影なんですけどね。

このあと頭上をかすめて給仕場に飛んでいきます。
カメラマンもツルちゃんたちを追っかけて
サンクチュアリ方面へ飛んで行きます・・・・いやクルマを走らせます。
その後阿寒のツルセンターへ行ったり、また鶴居に戻り菊池牧場で夕鶴を撮って
1日中ツル漬けで終わるのであります。
今年は今のところ道路も状態が良くツルツルしているところが少ないので
レンタカー屋さんもちょっと安心なのであります。
<moyan>
写真いっぱいで長くなるなとは思ったのですけど
やっぱり長かったですね。
ここはさっと済ませましょう。
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by trlkushiro | 2016-01-08 18:29 | 旬のみどころ | Comments(2)

神秘的な景色ですねぇ・・・溜息ものです。
やっぱり釧路って、特別なところだなぁと改めて。
暗いうちから場所取りして、だんだん明るくなって
日の出すぎに陽が射すとパーっと樹氷が輝きだしてね。
ゆらゆらと湧き上がるけあらしの先には湿原の神が・・・と
勝手に妄想を膨らませていますけど。
でも、
寝床に暗いうちから詰めかけガヤガヤうるさい人間に対して
ツルちゃん的には・・・・
「何さ!勝手にじろじろのぞかないでや!!」
というところかもしれません。
<moyan>