カヌーに揺られてどんぶらこ 8月28日
暑かった8月も残すところあとわずかになりました。
釧路も最近は朝晩は気温がぐ~んと冷え込んで一部の木々の葉は赤く色づいて
きています。
先日は8月に入って初めての連休があり、思いっきり観光客気分で釧路湿原をカヌー
を満喫してきましたのでそのレポートです。
出発点は細岡カヌーポートから。
ライフジャケットを身につけ、万が一転覆したときのレクチャーを受けて出発です。
ワクワクしますね。
スルスルっと岸から離れたカヌーは釧路川特有の重い流れに乗って進みます。
思った以上に早いんですよ。
それに川にプカプカ浮いている感じがおしりから伝わって気持ちも落ち着かないし、
カヌーポートからしばらくは細岡展望台へ通じる道路沿いなので車の音やカラスが
ガーガーとちょっとやかましいのです・・・・うるさいぞカラス!
そんな区間を通り過ぎるとすぐに静粛がおとずれます。
聞こえるのは鳥のさえずりと水をかくオールの音、そしてエゾシカが発する警戒する
鳴き声。
エゾシカの親子、夏は毛がバンビ模様で可愛いのです。
水辺では湿原を代表する鳥アオサギが獲物の魚をねらっています。
警戒心の強い鳥で近くに寄るとすぐ飛び立ちます。
小鳥はチッチッチとかツーピーツーピーと可愛いさえずりをしますが、このアオサギは
「ギャー ギャー」とまるで怪獣の雄たけびです。
こんなとこにも今いちメジャーになれない要素があるんでしょうか?
今回のカヌーツアーの目玉!
出たー!湿原の神が歓迎してくれました・・・・・必ず見られるものじゃないそうです。
ね、先ほどのアオサギと違ってなんとなく品があるでしょ。
釧路に住んでいるとタンチョウはそう珍しいものではないけど
観光客のみなさんは目の前に、しかも本物が現れると大興奮なのかな。
釧路川は支流がいくつもあってちょっとカヌーも寄り道です。
釧路湿原の最深部から流れているチルワツナイ川の合流点です。
本流の重い流れとは違って穏やかに水面が鏡のよう。
ここから先は湿原の特別保護地域で立ち入ることはできません。
のんびりゆっくり自然の流れに乗って1時間30分、そろそろゴールの岩保木水門が
見えてきました。
途中にはヤマセミがこれまた歓迎のフライトをカヌーを中心に一回りしてくれる
サービスもありました・・・・ヤマセミはバードウォッチャーあこがれの鳥です。
「moyanさん あの鳥 あたまデカイね。」と同乗者。
そうです・・・あたまのデカイのが特徴というか頭の毛?羽根?が立ってるんですよ。
道路側から見るとなんでこんなところに物置が?と見える水門も川から見ると
ちゃんと水門だ・・ってわかりますね。(でも1度も開いたことがない)
今年の夏も大忙しだったカヌー業者さんがここで待ち受けて
ここで私たちを拾い上げてくれます。
あちこち見てまわる観光もそれはそれでいいけど、
自然とふれあうなら是非何かを体験するといいですよ!
旅の記憶がいつまでも残るというものです。
今回、お世話になったのはマーシュ・アンド・リバーさん。
946のナンバーが意気込みを感じるというものです。
<moyan>
いつも展望台とか高いところで見ていた湿原も
水面の高さで見ると、また違う湿原がみえました。
今回は湿原の動物たちも大サービスで登場してくれて
写真ネタ的にも良かったです。
でも、あのタンチョウは何のために水辺でもない
あの土手の上にいたのか今も疑問なんです。
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by trlkushiro | 2015-08-28 21:50 | えとせとら | Comments(2)
釧路の天国→荒れる伊勢湾の離れ小島への強行軍から今戻りました。
名駅でイッパイやって、一息ついてます。
湿原の静けさ、動物たちの気配、川の水の音、
湿原と一体となったような不思議な感覚でした。
自然の中に、お邪魔させて頂きました。
思い出しつつの、お酒は特別です。
けど・・・ちょいと切ないかな(笑)
また戻ります!
こちらにも遊びに来て下さいね。ぜひ!
縁もゆかりもないたった3年の釧路生活でしたが
「この夏、釧路に帰るよ。」と聞いたときは
うれしかったですよ!
名古屋便は昨日で今年の運航が終わり
南の空に飛び立つ最終便に手を振っていたのが
わかりましたか?・・・・無理ですよね。
都合がつけばまた来てくださいね。
こちらも都合をつけて副編共々押しかけますので
その時はよろしくです。
忙しい日々が続きますがお体大切に
たまには息抜きもしてください・・・・ぷはーっとね。
<moyan>