トヨタセーフティーセンスってなんやねん 7月26日

本州も梅雨が明けたと思ったら連日の猛暑、お見舞い申し上げます。
梅雨のない北海道ですが梅雨前線が北上したのかムシムシする日が続いたり
雨がポツポツ降ったりでここ数日はパッとしない天気が続いております。
さて、きょうはコマーシャルなどで知っているけど実際はどうなんだろう?という
被害軽減ブレーキ・自動ブレーキ・エマージェンシーブレーキ(各社呼び方はいろいろ)
トヨタはトヨタ・セーフティー・センス(略してTSS)トヨタが一番ピンと来ないかも?
ようするに大まかに言うとドライバーが前のクルマが止まっているのに気づかないで
追突しそうなときに自動でブレーキをかけてくれる装置です。

トヨタもカローラアクシオやカローラフィールダーに搭載されてレンタカーにも登場
しています。
今のところ台数はまだ少ないのですが将来的には全車標準装備になりそうです。
クルマに搭載されたカメラとレーザーレーダーの2種類のセンサーで傷害物を
感知して自動ブレーキをかけるのですが・・・・・。
前に研修会があってテストコースにて時速30㎞で傷害物に向かって車を走らせます、
このときハンドル操作や障害物が目前にせまってもブレーキを踏まないようにと注意が
あって・・・・・突っ込みます。
「あ~そろそろヤバイなあ~」と思った頃
後ろの座席に乗っている人がシートベルトをしていなかったら飛んででいきそうな
急ブレーキがかかって、間一髪セーフです。
(時速30㎞でそういう状況なので後部座席の人もシートベルトしましょう!)
それでは30㎞以上ではどうかと言うと・・・間一髪アウト!もあります。
でも、がんばって猛烈なブレーキをかけているのでぶつかった衝撃はやや和らぐ
というものです。
やっぱりね クルマは急に止まれるものではない、そういう自動ブレーキが利く前に
しっかり前を見て安全運転しましょう!・・・という事です。
今回搭載されたシステムは時速10㎞から80㎞まで作動する最高レベルなんですよ。

そしてもうひとつ。
道路を走っていてついウトウトしてしまったり、わき見をして車線からはみだして
しまい正面衝突や路外転落なんて重大事故もあります。
それを予防するのがレーンディパーチャーアラート・・・(レーンだけ解ったけどあとは?)
時速50kmのスピードで車線をはみ出すと警報が鳴ります。
しっかり見張られていますね。
カメラで車線を認識して「おや? こりゃ危ないぞ!」という時に「渇っ!」が入ります。
でも、車線を確認できない雪道とかではさすがに使えないようです。
冬の北海道の道路は常識では考えられないことが多々ありますからね。

おまけにもうひとつ。
オートマチックハイビーム・・・・夜間走行のときにヘッドライトを自動で切り替えします。
教習所で習いましたよね、
夜間に対向車があるときはライトを下向きにしましょう・・と。
基本は市街地だろうがハイビームが基本で広い範囲を照らしたほうが安全なのです。
これもカメラが対向車のライトを感知してくれるのですが・・・
街の灯りとか信号機だとか、間違わないのでしょうか?(今度調査してみます)

カメラとレーザーレーダーはここにあります。
この部分が汚れると感知できなくなるので、いつもきれいにしておきましょう。
ここ・・・ワイパーが届くか届かないか微妙な位置だなあ。

初めて見る人も多いスイッチ類はハンドル右下の位置にあります。
レンタカーでご利用されるお客様にはこのスイッチを実際に押して、メーターパネルに
表示されたオン・オフを確認して・・これはこんな時に作動するんですよ・・みたいな
説明をしますが、そのうちそんな説明もいらない時代が来るでしょう。
今では当たり前になったABS(アンチロックブレーキシステム)の時もそうでした。
雪の降らない地域の方はあんまり経験がないかもしれませんが
北海道の冬道ではブレーキをほんの少し踏んだだけで
「ダッ ダッ ダッ ダッ」とABSが作動して雪道走行の安全に寄与していますが
「このブレーキこわれてるんじゃねーの?」とよく言われたものです。
今はすっかりなくなりましたけどね。
ABSが標準装備されたときは雪道も楽になりました。
その装置が付く前はポンピングブレーキです、もちろん自分で。
滑りやすい路面ではブレーキを小刻みに踏んで制動距離や方向性を確保します。
むかし、会社の先輩にこのポンピングブレーキの達人がいて
目にも止まらぬ速さでポンピングブレーキをしていました。
足がつらないのかと思ったほどです。
その先輩、ふだんから貧乏ゆすりがクセで・・・
というか ふだんから冬の安全運転のために鍛えていたのかもしれません。
そんな努力も今ではムダな努力になってしまいましたね。(貧乏ゆすりは直った?)

トヨタセーフティーセンス搭載のカローラフィールダー。
マイナーチェンジして男前になりました。
最近の流行でラジエターグリルが大きくなってますね、よく見ると相当デコボコに
なっていてですね・・・・ここに虫がはさまるとなかなか取れないんです。
今度モデルチェンジのときはレンタカー屋さんのことも少し考えてくださいね。

いまのところ自動ブレーキのほうは人や動物には対応していないようですが
この手のシステムは進化が早いのでより性能がアップすると思います。
道東ではよくある野生動物との衝突事故もこれで減るといいのですけどね。
ときどき突っ込んでくるのがいるからなぁ。
<moyan>
レンタカー屋さんも夏本番で忙しい毎日です。
予約状況はお盆周辺はすでに満車の車種もあって
特にビジネスの方は早めに予約していただいたほうがいいですよ。
そうそう! 1枚目の写真はどこかわかりましたか?
わかった人は相当な北海道通ですね。
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by trlkushiro | 2015-07-26 21:25 | おすすめレンタカー | Comments(3)
経済のTPPよりかなり明確。
本業のクルマシリーズ、好きなんで楽しく読んでいます。
で、答えは「函館」?
あの坂夫婦仲良く腕組んで歩きたいものです。
で・・・TSS(トヨタセーフティーセンス)
どんなセンスなんだろう?
色々なセンサーで感知することができるけど
そのたんびにブレーキをかけていると
前に進まないので
こりゃまずいぞ止めなきゃ!奥の手出すか!・・と
ブレーキをかけるのがトヨタセンスらしい・・・。
実際くるまはあるので試験はできるけど・・・
もしかして・・ミスでぶつかったら・・・
しこたま怒られそうなのでできません・・・(悲)
<moyan>