おすすめの温根内木道 5月30日
まだ5月というのに日本各地で真夏の気温・・・・この先思いやられますね。
北海道も例外ではないのですが釧路はいつも通りです。
でも、本州より早く今シーズンはじめてエゾハルセミが鳴きだしました。
彼らも夏が短いので今、鳴かないと繁殖シーズンを逃してしまうのです。
湿原の花も早そうなので先日、釧路湿原の温根内木道を歩いてみました。
釧路市湿原展望台から約5分で温根内ビジターセンターに到着します、建物は
今年立て替えられるみたいですね。
天気が良くてやや風があると絶好のウォーキングコースとなります。
風があると小さい虫も気にならないし、なんせ気持ちがいいのです。
今年は雪が多かったので湿原もやや水っぽい・・・湿原だから当然か?
手前の長ネギみたいのはカキツバタの葉っぱです・・・・さすがにまだでした。
湿原といえば展望台のような高いところから見る景色も雄大でいいけど、低いところ
から見るとまた違った景色が見えますよ。
水たまりの様子をみると、繊維状の植物?が水の汚れをからめ取っているように
見えますよね。熱帯魚の水槽のフィルターみたいなものでしょうか。
水はやがて浄化されて川に流れて・・・・湿原はとってもエライのです。
咲き始めたヒメカイウ。ミズバショウとよく似ているのでの親戚かと思ったら、
遠い親戚のようです・・・・説明になってませんか?
これはイソツツジ。
海でもないのに磯ツツジですがエゾツツジが訛ったとの説があるようです。
つぼみのうちは赤いのも多く、葉の表面に毛が生えています。
毛が生えている植物は悪条件でもたくましいのが多いそうです。
なんとなくわかるような気がする。
こちらは「氷河期の生き残りミツガシワの群落」・・そういうフレーズに弱くないですか?
氷河期の生き残りとか群落とかね。
ちょっと遠いのでアップの画
こりゃたくましそうだ!
花にまで毛が生えてますよ・・・・・鼻毛ではないよ。
霧とか露とかの水分をここで集めて吸収するのでしょうか。
写真を撮っているうちは「これなんだろう?」と撮った写真です。
あとで花の図鑑で調べると「ハナタネツケバナ」。北海道で発見されてから
まだ20年くらいしか経ってないんだって・・・・・だから何だってさ。
いや・・・・
ところどころにいっぱい咲いていました・・・・ということです。
ということで
温根内木道は湿原を歩くには整備されて、おすすめのコースです。
花や野鳥の種類も多く、都会の雑踏からぬけだして自然にとけこんではいかが
でしょうか。
時にはタンチョウの出会いもありますよ。
<moyan>
タンチョウとの出会いもありますが・・・・・
当日は・・・・
「なんだこんなところにゴムホースか?」と思ったら
ニョロニョロ動き出してびっくりしました。
てなわけで今日はおしまい!
「ここ」よろしくねっ。
↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村
トヨタレンタリース釧路のホームページはこちらをクリックして下さい。
by trlkushiro | 2015-05-30 18:32 | 旬のみどころ | Comments(0)