釧路ラーメンのルーツ「銀水」 ６月１日

あっという間に５月も終わり今日から６月がスタートしました。
ゴールデンウィークには開通予定だった知床横断道路もやっとのことで今日開通しま
した。当面は時間規制で夜間は通行止めとなりますが、まずは開通してやれやれです。
世界自然遺産知床の羅臼側とウトロ側がこれで短時間で行き来することができます。

・・で　旅の楽しみといえば食事も重要な要素です。
北海道旅行といえばグルメはつきものであちこちで豪華な食事も食されると思いますが
行く先々にあるのがご当地ラーメン、これを目当ての人もけっこう多いんです。

釧路ラーメンといえば細ちぢれ麺とあっさりスープ。そのルーツと言えるのが
昭和１０年創業の「銀水」さんです。

このたび長らく営業していた末広町から浪花町に移転されました。
大きな通りに面していないのでわかりづらいのですが、
釧路市浪花町１２－１　国道３８号（釧路合同庁舎近くのすずや書店さんのウラ）
・・・この説明でわかりますか？

昭和初期から戦後まもなくは屋台ラーメンがいっぱいあったようです。
その後、末広町あたりで店舗を構えるところも多くなり「銀水」さんもそのひとつです。
（写真は釧路で最後の「屋台ラーメンこぐま」さんです）

その昔々（なぜか昔が２個も）・・・「街へ行く」というのは家の一大イベントだったのです。
行き先は当然デパートです。何を買うわけでもないけれど街へくり出すのです。
お昼はデパートの大食堂！・・・と思ったら
「今日はラーメンねっ。」とラーメン店に行くことも時々でした。
インスタントではない本物のラーメンもごちそうの時代だったのです。
連れて行かれたのは「銀水」さんでしたね。

移転したお店の中にはこんな立派なものが・・・・菊の紋がありますよ！
お店の名前を書いていただいたそうです。

これまた立派なんでしょうね・・・・う～ん　いいのか悪いのか凡人にはよくわからない（悲）

お店の中はこんな感じです。
以前の半分くらいになったかな。
この日はいつもしょう油ラーメンしか食べないのですが、奮発してワンタンメンでした。
自家製麺の麺はのど越しもよく、あっさりだけどコクのあるスープとからまって昔からの
味です。ワンタンがぷるるんとしておいしい！

おいしいラーメンは食べ終えて
はしを置いて・・・でもまたスープをすする。
・・・またすする、はしを置く
・・・・「あー食べた！　ふゥ～・・・・ちょっと残ってるナ　　またすすって完食。
こうでなくてはいけません。

釧路らーめん「銀水」
釧路市浪花町１２－１
電話０１５４－２４－７０４１
（電話番号は変わっていないのでナビにセットすると以前の場所を案内します。）
営業時間　１１：００～２０：００
不定休
駐車場は５台分くらいあります。（駐車場の赤い看板を探すと店がみつかりやすい）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜moyan>

釧路も日中は１８度くらいで気持ちの良い季節となりました。
サクラは先日の雨と風でちょっと寂しくなりましたが
場所によってはこれから咲く木や八重ざくらがこれからなのいで
もう少し楽しめそうです。
　　もし・・よかったらどうぞ！　
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