はやく大きくなるんだよー！ ５月２５日

サクラの花があちこちで咲いている釧路です。サクラが咲くので春なのか？
でも、もう５月も後半なので初夏なのか？微妙な季節感でもあります。
昨日、釧路の中心部にある鶴ヶ岱公園のサクラもチラホラというかんじで咲いていました。
明日はここでチューリップフェアが行なわれますけど、チューリップも蕾みが多かった
ようで大丈夫でしょうか？

さて、今日の本題。
釧路市丹頂鶴自然公園でタンチョウの赤ちゃんが誕生しました！
今年２羽目の誕生ですね。
１羽目はこのブログでもお知らせした通り残念な結果でしたが、
今度こそ大事に育ってほしいものです。
生まれて２週間くらい経ってある程度大きくなると外敵のカラスやトビには襲われない
ようで親鳥も懸命にエサをヒナに与えています。

でもヒナはまだ小さくてエサを飲み込むのもひと苦労の様子。
その仕草がまた可愛いんですよ！

生まれてすぐのヒナはいっぱい食べてどんどん大きくなりますからね、
これから２週間がねらい目です。
今日はちょっと肌寒かったのでよーく見るとヒナもブルブル震えていました。

それを知ってか親鳥も「ほらほら、寒いんだからここにお入り。」とフカフカの羽毛布団
に入るように促しますが・・・・これがまた言うことを聞かないヒナのようです。

「ここに入るの？・・・・でも、もっと遊んでいたい！」・・・・みたいな。
フェンス越しのカメラマンからは
「そうそう！いつ入るの？　今でしょ！・・・・えっ！」そんな悲鳴が聞こえます。
絵的には背中にもぐりこんでヒョコっと顔を出してくれるとありがたいんですけどね。

それを悟ったサービス精神豊かでカメラマン想いの親鳥も
「コラーッ！まだ小っちゃいんだからチョロチョロしてたら風邪ひくべ！」さすが北海道生まれ。　
しかし、なかなか言うことを聞いてくれないヒナは親鳥に連れられやぶの中に消えていきました。

まだ、生まれたばかりで安心できない状況です。飼育員さんもずっとはり付いて上空からの
外敵を見張っていました。
親鳥がエサ採り等で警戒が薄れたスキにトビやカラスがアタックをかけられると大きな音で
注意を促すのです。
こりゃ大変な仕事で、たぶん家に帰ったらヘトヘトでしょうね。
お疲れ様です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜moyan>

今日この取材に行ったら
「トヨタレンタカーさん？　ブログ見ましたよ。」とレンタカーのお客さんに
声をかけられました。（会社のジャンバー着て行きましたからねバレバレです。）
このブログも少しは釧路観光とか販売促進に少しは役に立ったのかな？なんてね。
　　　今日は謙虚に「ここ」！　何が謙虚なんだろう？
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