たんちょうの雛でした・・・。 5月19日

釧路もそれなりに暖かくなったような気がしますが、
時折ヒュ~と冷たい風が通りすぎるこのごろです。
サクラの開花はもうちょっとかかりそうで釧路空港ちかくのサクラもようやく蕾みが
ふくらんだ程度です。
そんな釧路空港ちかくには毎年ヒナを孵して成長させている優秀なペアがいますが
今朝は親鳥のみ2羽がさんぽ中、抱卵しているなら1羽だけですけど足元にヒナの姿が
見えずおそろいでということは今年は失敗したかもしれませんね。

写真は今月生まれたタンチョウのヒナですが、前回おしらせした通り残念な結果に
終わりました。成長の様子をこのブログでもご紹介しようと思っていた矢先の出来事
でした。
結局撮影は2回しか出来なかったのですけど、生まれて1週間ころのイチバン可愛い
ころの写真を見ていただければと思います。

今年はとっても写真の撮りやすい場所にいてくれたので、いい写真を撮られた方も
多かったのではないでしょうか、写真に撮らなくてもけっこう近い場所にいたので
実物がはっきり見ることができましたね。

今年うまれたヒナはケージ内がわりと平坦だったので、あちこち歩き回るたくましい
やんちゃ系みたいです。
2年前はデコボコだったので歩いているうちに転んだり、でんぐり返しになって
カメラのファインダー越しに思わずニッコリしてしまう可愛いヒナもいました。

足元が多少ぬかるんだって平気だ~い!

ちゃんとお母さんがそばで見守っているんですね。

でも、あんまり遠くに行くと後がたいへんなことに・・・・・。
隣のケージ近くまで行ってしまって。
このお隣さんとこのペアは近所付き合いがあまりよろしくないようで争いがたえません。

親も心配して・・・。
「おとなりさんはね・・・・おっかないおじさんと意地悪なおばさんなんだよ!
だから近づいちゃだめだからね。」・・・とヒナの耳もとでささやいたのですが・・・。

「なんですか!あんたら!! めったな事でうちにちかよらないでほしいわ!」・・と
なわばり宣言の鳴き合いです。
冬の給餌場でもよく見ましたね。
「ここは俺のなわばりだ! クォーっ クォーっ」
「なに言ってやがる! うちのなわばりに近づくな クォーっ クォーっ」
このツルさんたちは金網で仕切られた自分のケージが縄張りなんです。
そこに近づこうものならこんなケンカが始まりますが、金網ごしなので手は(足?)は
出せません。 ようするに口げんか。
特にこの2組はいつもケンカしています。

このケージは飼育員さんが常に見守っていて屋根のないケージなので空からヒナを狙う
カラスやトビがやってくると親鳥に注意をうながしていました。
もうそろそろヒナも大きくなったのであと数日でもう大丈夫でしょう!とおっしゃっていた
矢先の出来事、それも飼育員さんの目の届かない早朝のことだったようです。
この世に生まれてたった約2週間ですか・・・・・
実際に見ていないと「あーそうですか。」で終わるんですけどね
見てしかも写真まで残っていると本当に残念でなりません・・自然界は厳しいですね。
でも、明日かあさってには新たな誕生もありそうですよ!
朗報を期待しましょう!
<moyan>
ようやくレンタカーのスタッドレスから夏タイヤ←北海道では普通タイヤをそう呼びます。
への交換がはじまりちょっと忙しくなってきました。
冬のあいだに蓄えた私のおなかまわりもいく分しぼんで
いいあんばいです。
それではまた次回お会いしましょう!
これ忘れないでね。
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by trlkushiro | 2013-05-19 20:21 | えとせとら | Comments(2)

野鳥のヒナ、本当に試練がいっぱいですね。
以前、近所で見守っていた鴨のヒナも、
カラスと、あと川の増水にやられてしまい。
一羽、川で流されたのを助けましたが、
弱っていて、数時間後に死んでしまいました。
今度生まれてくる子は、無事育ちますように!
今朝も事務所のガラスにセンンダイムシクイという
野鳥がぶつかってぐったりしてましたが、
どうやら脳震盪ぐらいで、ここはどこ?私はだ~れ?と
キョロキョロはじめてようやく元気に飛び立っていきました。
ちなみにセンダイムシクイという鳥は
「焼酎一杯ぐぃー」と鳴きます。
(どうでもいいネタでしたね。)
新しいヒナが誕生すると鶴公園さんから電話が
くるので、今日はなんだか気分的にソワソワしております。
<moyan>