洲崎町なつかし館 蔵 5月12日

たしか今日は5月12日で母の日だったような・・・4月じゃないですよね。
今朝、釧路空港のお店に着いたら車に雪が積もっていてびっくりです。
ゴールデンウィークが終わるとレンタカーもスタッドレスタイヤから普通のタイヤへ
交換作業が行なわれますが・・・
いつやるの? 今でしょ! いやいや今じゃないでしょ!
てな具合です。
本州は軒並み25度近くでなんと気温差20度もあります。
で、昨年も取材した「なつかし館 蔵」さんへ先日行ってみました。
材木町のほうは2階が増設されて新たな展示物が増えたようなんです。

ひとつひとつ取り上げるときりがないので、釧路にまつわるレコードが目にとまったので
パチリです。
瀬川英子さんも歌っていたんですね左上(ヘアースタイルが時代を感じます)
そして、ご当地ソングといえば!
今ヒット中なのはイケメン山内惠介『釧路空港』ですねオリコン演歌部門トップ
なんですよ!毎週日曜日の午後8時からSTVラジオで番組があります。
私いつもこれを聞きながら帰宅するのです。(今日もナイターがないので聞きますよ)

それでタイトルの本題。
釧路市大町はそのむかし洲崎町(すざきちょう)と呼ばれていたんですね。
ここに大正4年に佐々木商店が建てた土蔵がありました。
その後使われず長い間放置されていた土蔵の消滅を危惧していた中野吉次さんが
私費を投じて買い取り修復され、中野さんが収集していた古い生活用品などを納めた
のがこの蔵で5月5日から日曜日だけ一般見学ができます。
時間は午前10時から午後4時まで見学料は無料だそうです。
材木町(こちらは200円の見学料)は小間物が多く、こちらは大きなものが多いですね。

佐々木商店は米とか食料品全般をあつかっていたようで製造元から送られた特約店
の看板です。今や世界のキッコーマンから送られたもので今じゃお値打ちものです。

こちらはちょっとカラフルな鰹節屋さんからですが・・・今はどこの会社かは不明です。

釧路の問屋さんもみんなこんな屋号の入った前掛けをしていました。
むかしの人はみんな屋号でよんでましたね。有名なのは「丸三鶴屋」の丸三とか、
「丸ト北村」の丸トとかです。
魚屋さんでは大丸渋谷さんの大丸とか釧路丸水さんはそのまんま丸水です。

むかしはホーロー製の看板もあちこちにありました。
鉄道沿線なんかに多かったみたいで学生服とかクスリも多かったみたいです。
これはオロナイン軟膏みんなお世話になりましたね。
釧路にも大塚製薬の工場がありますが、釧路工場では元気ハツラツのオロナミンCを
作っています。
しばらくオロナインCだと思ってましたが・・・・
「オロナインは飲めねえぞ!」とよく言われたものです。

街角ではこんな町名看板もあちこちにありましたね。
板をはりめぐらした塀のかどとかに貼ってました。
電柱も木だったのでよく打ちつけられていました。蔵の前の電柱も木ですね、
今や木の電柱も探してもなかなかないのですよ!

そんな中野さんが伝えたかったことです。

中野さんは今、釧路の昔からのシンボル仏舎利塔の修復にとりかかってます。
観光のお客さんにもけっこう目に付くようで幣舞橋あたりから見える高台の塔は
なんですか?みたいなことをよく聞かれます。
スタッフにも釧路をよく知るために釧路に関する問題をだして
「仏舎利塔には何が安置されているか?」で、イチバンの解答傑作は「ミイラ」でした。
正解ははるばるインドから運ばれてきたお釈迦様の遺骨(4片らしい)ですからね。
仏舎利塔も長い年月で痛みが激しく石と石の継ぎ目からも雑草がちらほら見えてきて
中野さん本業は左官屋さんなので見るに見かねて高さ33メートルに足場をかけて
修復にのりだされたのでありました。
連休中は天気も悪く、風がビュービュー吹くなかを
足場にくくりつけられた「こいのぼり」が大暴れしておりました。
気をつけて作業していただきたいですね。
おまけ

先日うまれたタンチョウの赤ちゃん、今日も元気よくヒョコヒョコと歩き回っていました。
親からもいっぱいエサをもらって日に日に大きくなっていきます。
あんまり大きくなると足やくちばしが長くなって可愛いさは半減するので
あと数日が見ごろですよ!
<moyan>
あす、あさっては今月初めての連休をいただいてます。
どこへ行こうかな?ラーメン・そば・スパゲッティーもあるし。
天気だけは良くなってください!
それでは!
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by trlkushiro | 2013-05-12 20:23 | えとせとら | Comments(0)