手打ちそば実演・北大通東家 3月5日

急速に発達した低気圧は道東に多くの爪あとを残して去っていきました。
春先の天気は本当に油断ができません。
危ないと思ったら行かないそして引き返すというのも賢明な決断ですね。
さて、食べたくなると無性に食べたくたってしまうおいしいそば屋さんです。
ミシュラン北海道でビブグルマン(3000円以内でおいしい食事のできる店)を獲得した
北大通東家さんです。
今日はちょっとこってり系の「鴨南」でした。かしわとはまた違った鴨肉からにじみ出る
濃厚なこってり感がきりっと効いたかつおだしとコラボします。
ネギの焼き加減がビジュアル的にもいいですね!
天南、カレー南の南とは南蛮でネギということらしい。
そば屋さんに聞いてみたけど「なんでだろうね?」・・・と
あまり そういうことには、こだわってないらしいのです。

サイドメニューの「子たぬき丼」だったかな?たしか300円。
これはおいしいですよ! サイドメニューにしておくのはもったいない。

そんな北大通東家さん、先日人通りも少なくちょっとさびしくなった北大通りの商店街さん
各店が一堂に会して「春咲フェスタ」という催しがありました。
そのなかでそば屋さんも手打ちそばの実演があったのでちょっと紹介です。

特設会場なので「水まわし」とかの重要な部分はお店で済ませて、そばのかたまりを
まずは手で丸くのばします。これくらいなら私にもできそうです。

ところがこの辺からが職人わざで均等に薄くのばして、あの丸いかたまりがちゃんと
四角になっています。
この猫の手のようにするのが基本ですよ・・・・確か。

大将が手に持っている洗車ブラシみたいなのはよけいなそば粉を掃うものです。
そば屋さん御用達のプロの道具みたいです。
いつもニコニコの大将もこのへんから余裕で、だんだん増えてきた見物人の質問に
答えています。
今はそば打ちを趣味にしている人も多いのでかなりマニアック?

たたんだ生地をピカピカの包丁で切り始めます。これはきっと高いんだろうな~。
これも均等に切るのが難しそうです。
ばらつきがあると茹で上がったときにムラがあるんですよ・・・・きっと。

切り終わるとこんなふうです。
北大通東家さんの看板メニューの「貴美せいろ」はこの蕎麦です。
その他にも風味豊かな田舎そばや東家といえば緑の更科そばもあってバリエーション
豊富でコシのある緑の更科そばもけっこう好きなんです。

「貴美せいろ」の完成図。 でもちょっと緑っぽい?
この写真は昨年の秋に収穫された「新そば」でした。「新そば」は乾燥の度合いなのか
緑色になります。それだけフレッシュということですね。
「蕎麦とつけ汁」このシンプルな組み合わせなのに「う~ん うまいな~」と思わせるのは
職人技があるからなのか?
「餅は餅屋」 「蕎麦はやっぱり蕎麦屋」なんですよ、けっこう手がかかってますからね。
<moyan>
また「そばの街 くしろ」でしたね。
今度は違うジャンルも探してきます。
それでは!
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by trlkushiro | 2013-03-05 20:13 | おいしいもの情報 | Comments(0)