Ⅹ’ｍａｓ北の動物特集号 １２月２４日

メリークリスマス　今朝もじゅうぶんシバレましたが快晴の釧路です。
３連休最後の日、そして今年もあと１週間を残すのみとなりました。
私も年内勤務はあと４日しかないので今年の総集編スペシャル版で今日は今年１年
で撮影した「北の動物」です。
撮影した時の状況なども織り交ぜて紹介します。
写真もいっぱいでちょっと長いかもしれません。

道東は特別天然記念物指定６０年を迎えるタンチョウをはじめ野生動物の天国です。　
ワイルドだぜぃ～　（別に使わなくても良かったね）

そんなタンチョウですが、今年の春は雪解けと大雨で湿原が大増水になりました。
抱卵中のタンチョウも必死に巣のかさ上げを試みましたが結局水没してしまい孵化に
失敗したカップルもいました。

このカップルは釧路動物園近くの道路わきでの営巣でした。
通勤途中に毎日みていると・・・なんと泳ぎだした！　これにはびっくりでした。
このカップルも失敗に終わり空家になった巣にはアオサギが陣取り何かむなしい
ものを感じたのです。

こちらはようやく長く厳しい冬から遅い春にさしかかる頃のキタキツネ。
冬を耐え抜いたやや疲れた表情が印象的でした。
キツネは良くも悪くも画になります。

画にならないのはこの「ぽんた」です。
エゾタヌキは増えているのか見る機会が多くなりましたが写真はこの１枚だけ。
コッタロ湿原でクルマのフロントガラス越しの写真です。
ある日魚釣りで藪のなかを歩いているといきなりガサガサーっと足元からタヌキが
逃げ出してびっくりしたことがあります。
こちらの足音には気づいていたけどじ～っとしていたんですね
さっさと逃げればいいのにけっこう臆病なようです。

エゾシカは道東に約３０万頭ぐらいいるんじゃないかと言われています。
道東の人口よりも多いかもしれません。
それじゃ写真を撮りにいってもすぐ見つかるかと言うとそうでもないのです。
でも、意外と近くにいたりして・・・これは釧路空港の近くでした。

釧路市は現在人口１８万人の道東の中核都市なんですが街中でもオジロワシを見る
ことがあります。
新釧路川の河口付近では流木に止まっているオジロワシとカモメのバトルがおもしろかった
ですよ。　　　そのころの記事はこちらとこちら。

そのオジロワシがハンティングした時の写真です。
ばらまかれたエサを拾うのではなく、これが本来のハンティングなんだな～と感心です。
それが見られる街中というのもつくづく田舎だな～と思ったのです。

オジロワシにちょっかいをかけていたカモメは写真ネタに困ったときはいい仕事をして
くれます。こまった時の夕焼け写真を撮りに行ったけど、その夕焼けもたいした事もなく
後ろを振り返ると・・・・「ハイっ　整列終わってますよ！」と教えてくれました。

昨年撮った写真ですけど、やっぱりかわいいのでチャッピーの登場です。
細岡ビジターラウンジで撮りました。
手がかわいい！

北海道といえば北の野生動物の王者ヒグマを出さないわけにはいきません！
王者・・・？　風格・・・・？　
おいおい！なんだそのだらけた恰好は！！　　目までとろんとして～。

ゴールデンウィーク前に釧路動物園に行ったらことごとく動物たちの気合が抜けていました。
平日に行くとお客さんの数より動物のほうがはるかに多いのです。

予想どおり長～くなってしまいましたね。

それでは　Mｅｒｒｙ　Cｈｒｉｓｔｍａｓ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ｍｏｙａｎ＞




楽しんでもらえましたか？
年内はあと２回更新の予定です。
たぶんまた総集編ですよ　きっと。
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