丹頂シーズンはじまりました。 12月14日

いつもは雪の少ない釧路地方、雪のないクリスマスもしょっちゅうあるのに今年は早くも
根雪になって喜んでいるのはタンチョウカメラマンです。
雪がなくてもツルはいるのですけど、雪があると地面から反射する光があって丹頂を
より美しくしてくれるんです。
映画のロケでもアシスタントが銀色の板を持って光を女優さんに当てたりしてますよね
あれです。

気温も朝はマイナス二桁になって空気もピーンと張りつめてきました。乾いた空気は
よりいっそう透明感があって美人に撮ることができます。
あと写真を撮るときはピントと手振れに注意ですね。
この後ろ頭の撮った時のテーマは「赤・白・黒」で決まりました！（自分としては）

日中はまだ0度からプラス3度くらいなのでタンチョウも活発に動きます。
給餌場もだんだん数が増えてきてツルちゃん達も久しぶりの再会であちこちで
ご挨拶？実際はなわばり争いみたいで「ツルの一声」や「けんか」が始まりますので
そこを狙いましょう。
し～んと静まりかえってエサをついばんでいるときは写真に撮ってもおもしろくないので、
カメラマンも休憩タイムです。
やっぱり動きのある時です。
1月後半の厳寒時は寒くてツルちゃん達もじ～っと動かないことも多いので退屈というか
人間も寒くてじ～っと耐寒訓練みたいな状況になることもあるので今はけっこうねらい目
かもしれません。

。。。。。。お願いがあります。。。。。。。。
タンチョウ撮影で阿寒ツルセンターと鶴居伊藤サンクチュアリをクルマで移動する方も
多いと思われますが、山中を走行するルートは毎年スリップ事故が発生しています。
移動ルートは釧路市湿原展望台の前を走行するルートを選んでください。
途中にはおいしいラーメン屋さんもありますよ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ｍｏｙａｎ＞

ツルの写真を出すときはスゴイ人が大勢いるので出しづらいのですけど
これも釧路情報なので大目に見てください。
世界でここにしか居ない世界中のバードウォッチャー
あこがれの鳥ですからPRしないとね。

　この変なツル？なんでしょね？
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