晩秋の湿原散策 11月4日
秋も深まり観光客も少なくなってきました。
レンタカーのお店のスタッフの会話を聞いていると・・・・。
「今年の忘年会どこにする?」みたいな会話がチラホラ聞こえてきます。
もうそんな時期なのですね。
さて、昨日はお休みだったので晩秋の湿原を徘徊してきました。
まずは釧路湿原を代表する細岡展望台です。
夏はグリーンの絨毯もすっかりシックな薄茶色になりました。
見物客もパラパラで哀愁がただよいます。(晴れているとまた違うんですけどね)
山のほうは鮮やかな紅葉はもう終わって、こちらもシックなカラマツの紅葉です。
地味だけどなかなか味わいのある紅葉でファンもけっこう多いのです。
目をこらして見てもなにもいませんよ!
この日はなんとシカちゃんにも出会いませんでした。
必ずいてくれて期待を裏切らないのはさすがツルちゃんです。
でも道路を塞いでまで歓迎してくれなくてもいいんですよ!おかげで対向車も
立ち往生じゃないですか。
あれだけ道路で遊んじゃだめだよ・・・と言って聞かしたけど所詮「とり頭」なのです。
わたしも子供の頃に親によく言われたものです。
「このー とり頭がー!」って。
ようやく車道は危ないんだと歩道を歩き始めわきを車が通り過ぎていきました。
レンタカーで、たぶん観光客だと思いますがこのツルとの近さにはびっくりしたことでしょう。
トウモロコシ畑に目を向けると親子連れです。まだまだ心配なのか親は子供にぴったり
ついているようです。
体つきは親と変わりませんが茶色の羽毛がまだ残っていてあどけないのです。
今年の春は湿原が雪解けと雨で大洪水にみまわれ多くの巣が水没したようですが
全体のヒナの孵り具合はどうだったのでしょうかね?
同じ場所には冬の使者白鳥ですが・・・灰色っぽいのがいますね。
これもまだ子供なんでしょうか?
そしてちょっと見えづらいけどそばにはヒシクイも大勢います。
この時期Ⅴ字編隊で飛ぶ黒っぽいのはこの鳥のようです。ここでひと休みして
本州へ渡ります。
おっ! フラミンゴは・・・・・・・ いませんよ。
逃げ出したフラミンゴが行方不明になってからすこし経ちますがどこへ行ったんだか。
<moyan>
鶴居村周辺はこんなところにあんなところにツルちゃんが
いっぱいいて驚かされます。
ここにもアっとおどろくことがあるのかな?
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by trlkushiro | 2012-11-04 19:29 | 旬のみどころ | Comments(2)
鶴居村も給餌が始まるまでは道路わきでよく見かけますね。
ときどき道路を渡るのもいて注意してください。
そして道路に駐車している車にも注意です。
撮影場所は鶴居からコッタロに向かう道路ですけど
交通量が少ないとはいえ大型車両も通るので
畑への入口に車をとめて撮影しました。
地元では何気ないことでも世界でもここでしか
見ることができない鳥があたりまえのように居ることに
私もツルと共生している鶴居村の皆さんに感謝なのです。
<moyan>