「SL冬の湿原号」ラストラン 3月20日
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、今日の釧路は予想最高気温はたったの1度です。
強風が吹きまくって体感温度はぐ~んと下がっております。
そんな今日はもはや釧路の冬の風物詩となった「SL冬の湿原号」の今シーズン最終日
となりました。いつもは標茶までの折り返し運転ですけど昨日と今日は今シーズンの
最後を飾って川湯駅まで延長されています。
川湯で折り返して釧路駅には17時05分に到着します。その後JR釧路車両所に帰って
「冬の湿原号」のお勤めは終わります。
さぞかし全国から来られた鉄ちゃんもぞろぞろと移動していることでしょう。
写真はいずれも先日18日に写しました。昨日今日と仕事だったので18日が見納め
だったのです。
釧路川鉄橋はもっともポピュラーな撮影場所です。
ブログ用に最初に撮ったのもここでした。
18日もいつものごとく11時ちょいすぎに根室行きの列車(1両だけど)でまずは練習です。
ほとんどの撮り鉄の人はこれでウォーミングアップです。
SLと違って運転手さんは一番まん前にいるのでカメラを向けられると照れくさい?
一番前で前方視界も良さそうです。
それに比べてSLの運転手さんははたして前が見えているのでしょうか?
根室行きが通り過ぎると釧路駅のほうから黒い煙がモクモクと立ち上ってくるのが
見えてきました。そして耳をつんざく汽笛が鳴り響き出発です。
SLはスピードが遅いので鉄橋まではちょっと間がありますが、この間がなんともいい。
川北の踏み切りをすぎるとSLが見えてきます。
このあたりから材木町踏み切りがカンカンと鳴りはじめてまわりのカメラマンの緊張感
が高まります。
鉄橋にさしかかりますがこのへんではまだシャッターを切らない。
みんなピント合わせであちこちから「ピピッ ピピッ」とピント合わせの音がします。
先頭の機関車が鉄橋の3分の1をすぎたあたりからはカメラの連写音が鳴り響きます。
この日は運転手さんもラストランを意識してか手を振ってくれました。
いつもいつもではないと思うのですが・・・・。
私には「皆さん、また来年あいましょう!」という合図のように思えました。
毎年のことですが「SL冬の湿原号」が終わると長かった冬が終わって春が来るんだな
と実感します。そして私たちを含めて観光業者さんも冬の観光から夏の観光へと
準備をはじめます。
レンタカーのスタッフも夏の繁忙期にむけ気合をいれて・・・・・・
まずはたるんだお腹まわりをどうにかしなくては!!
これが1番の課題なのです。
<moyan>
早いもので明日からは「春のセンバツ」です。
北海道からは2校出ますが・・ありゃりゃ相手はいずれも優勝候補?
優勝旗が津軽海峡を渡るのはもう夢の話なのでしょうか?
夢の話はあるかな?きびしい釧路の現実の話ならありそうです。
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by trlkushiro | 2012-03-20 14:17 | えとせとら | Comments(0)