馬は何のために飼ってるんですか? 11月20日

11月の雨も明け方までにあがり、日中はポカポカ陽気となっている釧路です。
でも、油断は禁物で明日からは最高気温が5度くらいで寒い1週間がはじまり本格的な
冬を迎えそうな気配です。
写真は人里近くにあらわれたタンチョウとお馬さん。
時期からしてタンチョウの話もしたいところですが今日はお馬さんの話なんです。
もう1ヶ月前にもなりますがレンタカーを返却されたお客さんとお話をしていて
「タンチョウが飛んでいるのを見ました!」 「鹿が目の前を横切って びっくりした~!」と
道東観光のおどろきを語っていましたが・・・・・・。
「馬をあちこちで見たんだけど・・・何のために飼ってるの?」という質問が。
「ん?・・・・その昔は農耕馬として働いていたんですけどね・・・今はトラクターだし。」
ちょっと困りました。
乳をしぼるわけでもないし、たまごを産むわけでもない。
たしか・・ばんば競争ってポニーは出ないだろうし、食べられるわけでもなさそう。
サンタさんのソリはトナカイだし。
せいぜい放っておくと雑草がいっぱいになるのでお馬さんに食べてもらって草刈の手間が
省けるくらいか・・・?
そんなことしか思い浮かばないのです。
馬を飼っているスタッフもいないので聞くこともできず(そんな人めったにいませんから。)
とっさに出たのは・・・
「ペットなんですかね~。」
はたしてこれでよかったのでしょうか?

本当に何のために飼われているのでしょう。
もう何十年も前になりますが釧路市内を馬車が石炭を運んでいるのを見たことがあります。
まだまだトラックの台数が足りなかったころですね。小口配送は馬車が活躍してました。
今ではクロネコとかペリカンが荷物を運んでいます。
自動車が普及すると馬車の役目が終了して今残っているのはその子孫なんでしょうか。
それにしてもポニー?
ただ、あののんびりと放牧されている姿は「北海道の風景」ってかんじで癒されます。
するとこれは観光を意識して飼われているのかもしれませんねぇ。
<moyan>
観光のオフシーズンになるとなぜかランキングが上のほうにきます。
どうしてなんだろう?
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by trlkushiro | 2011-11-20 12:41 | えとせとら | Comments(0)