釧路ししゃもはもちろん本物 11月9日
さすがにダウンパーカーを着ていても違和感のない時期になってきました。
今朝もクルマの窓は霜で真っ白に、日中は空気もパリパリに乾いていかにも釧路の
初冬というかんじです。
この時期になると旬の味覚 ししゃもが出回ってきます。
夏から釧路の旬の味覚の座を守っていたサンマが終わるとししゃもの出番です。
ししゃもは世界中でも日本の北海道の東部の太平洋側沿岸でしか獲れない貴重な
魚なのです。
全国的にはキャペリンとかカラフトシシャモというニセ者が居酒屋でししゃも焼きとして
一般的になっているかと思いますが、本物を食べた人はおいしさの違いがわかります。
今、釧路ではししゃもフェアーを開催していて100軒をこえる飲食店でししゃも料理を
提供中です。
・・・そこで
あれも食べたいし、これも食べたい中から選んだのは釧路グルメを代表する「そば」。
なんせ釧路人は異常にそば好きが多いような気がしますが私もそのひとりなのです。
毎日そばでもいいんだけどなあ。
あちこちいろいろな蕎麦屋さんに行くけど(ほんとうに蕎麦屋さんは多いのです)
今日は特別なのでおいしいところへいきました。
それも老舗中の老舗 創業大正4年の北大通「東家」さんのししゃも天そばです。
しかも、摩周産そば粉の新そば。
干したししゃもの天婦羅はサクサクと干し加減もちょうど良くて旨みが凝縮されています。
そばに乗っからないのがいいのです。
なんせそば自体がおいしいので別々はありがたいのです。
お昼にししゃもの天婦羅食べたら・・・これでお酒飲んだらうまいだろうなぁ・・と思って
夜はシンプルにししゃも焼きです。(当然 日本酒ですネ。)
あんまり焼きすぎないくらい、あぶるという加減がおいしい頃合いです。
個人的には卵がプチプチのメスよりも身がほっくりしたオスのほうが好きですが
好みはひとそれぞれですね。
ホッケの開きの骨のついているほうか、ついていないほうかでも議論が分かれます。
11月23日まで市内100店以上でししゃもフェアーを行っていますので、観光客は
ちょっと少なくなったけど運よくこの時期に釧路出張になったビジネスマンの皆さん!
行ってみませんか?
この時期をすぎるとししゃもが無くなるわけではないのですけどね。
<moyan>
こっそりお昼休みにご覧になっている方のために
なんとか間に合わせました。
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by trlkushiro | 2011-11-09 12:01 | おいしいもの情報 | Comments(0)