ウンチク好きには博物館 4月13日

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今日は長いかも・・・。
全国の市町村には必ずと言っていいほど数多くの博物館があります。釧路市も立派な
博物館があるのでまずは行ってみました。
外観からして「これはただものではないぞ!」という建物、釧路の主要な観光施設の
多くを設計した釧路出身の毛綱毅曠(もづなきこう)氏によるものです。
日本建築学会賞に輝きタンチョウが翼をひろげた姿をイメージしているそうです。
そう言われるとだんだんそのように見えてきます。
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ロビーにはマンモスの骨格標本がお出迎えします。
昨日は「タンチョウイラスト展」が行われていました。
きのうのいちばんの目的はこれを見にいったのです。管内の中学生のイラストですけど
けっこうな力作やデフォルメされた作品もあって感心させられました。
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一階は釧路の豊かな自然です。
湿原や野生動物を五感に訴える展示方法というのを目指して立体表示そしてBGMも
立体環境音楽を取り入れディスプレー大賞を受賞しているのです。
それがどのような事かはあとでわかります・・・・なにやら意味しん。
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らせん階段を上って2階へ2階は歴史コーナーです。
らせん階段を上がるとすこし目が回ります@@。
歴史は釧路地方の石器時代からはじまり土器や石器がいっぱい展示されていますよ。
北海道は本州の一般的な縄文時代や弥生時代はあてはまらず、縄文時代のあとは
続縄文時代(続編ですよ)が8世紀のおわり頃まで続き、そのあとは擦文時代という
けっして学校の社会科では習ったことのない時代になります。
擦文時代はちょうど平安時代ころにあたります。その後はアイヌ文化が栄えていきますが
本州から和人が持ち込んだ交易品が普及するとアイヌの生活も変わっていきました。

写真はアイヌの人たちが利用していた船です。この船 くぎは1本も使わず板と板を縄で
しばりあわせて造ってます(もちろん複製ですが、本物に忠実だそうです)
よくこれで沈まないものだと上から覗き込んだり船の底を見たり・・・。
この頃から立体環境音楽や立体展示のせいかちょっと平衡感覚が・・・あれっ?
船をカメラに収めようとシャッターを押して振り返った瞬間  
 ごつっ!痛っ!・・・・・うぅ~。 
船のへさきの黒いところ それも角のところに頭をぶつけて・・・・たんこぶですよ。
それでもカメラ落とさなくてよかった~。
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ほかにも写真いっぱい撮ったので続編は明日やります。
     ↑
これは「謎の宇宙人」
釧路沖の海中で捕虜にしましたがまもなく死亡。
現在付近の海を捜索して仲間の行方や宇宙船の発見に努めていますが
今だ発見されていません。
もし見つけた場合はむやみにさわらないで近くの漁協か魚屋さんに連絡してください。
複数の足だか手の吸盤が吸い付き、黒い液体を吐いて洗濯代がかかる危険があります。
                                   <moyan>
「謎の宇宙人」手がかりはここに? 
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by trlkushiro | 2011-04-13 16:40 | えとせとら | Comments(2)  

Commented by よきちのひろ at 2011-04-13 16:56 x
私も博物館ファンなんです。
だから、この記事はうれしく喜んで拝見しました。
分けていただいた【春採湖畔花ごよみ】なる小冊子・・
いつもポケットの友です。
(もーもー花子)のお気に入りです。
Commented by trlkushiro at 2011-04-13 17:41
おとうさん達は博物館すきですよね。
私もよその街へ行ったら行きます。その街の歴史や自然が
短時間でわかるので手っ取り早いのです。
予備知識なしよりあったほうが数倍 
たのしく観光ができますよね。
釧路の人ももう一度復習をかねて
見てもらうといいと思うのです。
             <moyan>

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