達古武湖のヒシクイ 10月1日
きょうから10月 カレンダーも薄くなってきました。
先日 観光地視察をかねて釧路の秋をさがしに釧路湿原をまわってきました。
紅葉はまだまだであと2週間くらい先ではないでしょうか。
朝晩はけっこう冷え込むようになりましたが日中はまだ20度ちかくもありますからね。
まあ これが釧路の秋でして東京から来られたおきゃくさんもがっちり防寒コートを持って
来られていますが、まだ朝晩はジャケット程度でだいじょうぶですよ。
写真は細岡展望台手前にある達古武湖(たっこぶ湖)。
どうやらカムチャッカ半島からやってきたヒシクイ(ガンの仲間です)が水中に頭をつっこんで
大好物のひしの実を食べているようです。
ひしの実は釧路ではベカンベ(アイヌ語)と言われていまして塘路湖のベカンベが有名でしたが
ここ2年くらいは達古武湖で大量発生しているため、おっ!こんなところに大好物が!・・と
ヒシクイの群れが本州へ向かう旅の途中ここでおなかを満たしているのでしょう。
写真を拡大してみると こんな鳥です。
白鳥よりは小さく カモよりもはるかに大きい鳥です。
釧路空港上空はなぜか渡り鳥の飛行コースになっているみたいで、このヒシクイも飛んで
いるときは見事なV字編隊披露しています。
さて、北海道の夏型観光も終盤をむかえ、そろそろ余裕ができるとおもいますので
お休みさせていただいていたコメントの受付を再開いたします。
いつものことでReコメが遅くなることもありますが、お気軽にコメントいただきますよう
お願いいたします。
<moyan>
by trlkushiro | 2010-10-01 14:15 | えとせとら | Comments(0)