ゲイジュツは爆発するか? 11月6日
いっきに冬になるのか? ・・・と思いきや。
今日は朝こそひんやりしていたものの気温はぐんぐんあがってポカポカになりました。
そうだ、なんとかの秋じゃないか! ・・・というわけで話しは強引ですが 釧路芸術館に行って
きました。
入場料が600円。
(600円といえばラーメン1ぱい食べれるのになぁ・・・という食欲の秋も頭にうかんだけど・・・。)
前々から気にはしてたんですが、北海道の自然を写した 世界的な写真家そして日本の風景が
大好きなマイケル・ケンナさんの写真展が行われていました。
日本各地のほか北海道各地の冬の写真が多くあって少ない題材で日本的な 「わび・さび」を
感じました。写真は全部白黒で冬の写真は雪の白と題材の黒で水墨画のようです。
いつも思うのですが同じ景色や物を見ているのに芸術家はカメラのファインダーに景色や物を
切り取ると芸術になってしまうんですよねー。
くやしいけど凡人にはマネができませんね。でも、こういう作品を観ることによってヒントもあって
今回の収穫は
①北海道は寒いんだから冬はより寒くきびしいところを強調する。(曇っている日は特にいい。)
②何気なく見えているものにも美がある。
③何でもかんでも被写体を真ん中にしない。
④寒くてもおっくうがらずにしっかり撮る。
・・・と。 まあ。 こういう。 ことでした。
写真の説明です。
上は 北海道立釧路芸術館の前庭
中は 写真展の看板 マイケル・ケンナさんの代表的作品がちょっとみえます。
下は写真展を見終わってから、その気になって撮った写真(ここにのせるかどうか迷いました。)
<moyan>
by trlkushiro | 2009-11-06 18:03 | えとせとら