さすらいのアングラー 魚もつらいよ編 10月6日
今朝は冷え込みました~。今シーズン一番の冷え込みで標茶町では1度台の気温だった
ようです。釧路市内も冷え込みましたが日中の気温は20度ちかくまで上がってます。
この季節を待ちわびているのはアングラーですよね。
お相手をしてくれるのはアングラーに優しいお人よしのアメマス君です。なんせこのアメマス君
春に海に下って 海のおいしい豊富なえさを食べて最大75センチにもなって秋に川へ戻り
産卵します。サケとは違って産卵後に冬眠して翌年はまた繰り返してくれるので資源減少が
少ないのです。おまけに食べてもあまりおいしくないので(パサパサのホッケとうい感じでした)
漁業者は見向きもせず、サケの卵を食べちゃうことから害魚あつかいにもされています。
さんざん釣って楽しんだアングラーもみんなリリースします。
そんなわけでこの時期になると川は50センチ以上のアメマス君たちでいっぱいになります。
これを日本各地はともかく最近は韓国や香港からもアングラーがやってきて楽しませてくれるのです。
釣りを始めた頃は自分もカナダとかアラスカへ行ってでっかい魚を釣ってみたいと思いました。
韓国や香港の人も同じようなイメージだと思います。
今考えるとパスポートも旅費もかからず、ちょっと車を走らせればすむ話しでした。
このアメマス君、日中はアングラーにいじめられ そしてやれやれと思ったのもつかの間、
夜は夜で頭上の神にわしづかみにされたいへんなんです。
<moyan>
by trlkushiro | 2009-10-06 16:54 | えとせとら