春を待つコッタロ湿原 3月11日

春を待つコッタロ湿原 3月11日_f0113639_16481512.jpg

釧路湿原の北にひろがるコッタロ湿原、この冬は雪が多く例年より雪の白が目立ちます。
それでも先日の大雨で川の氷は解け、凍てついた殺風景な景色のなかで水面の青が
命が宿ったような輝きをみせていて思わずシャッターを切ってみました。
管内の給餌場に集まっていたタンチョウも先日の雨でスイッチが入ったのか、しだいに数が減り
湿原に戻っていったようです。
多いときには200羽をこえるタンチョウが給餌場に集まっていました。また、カメラマンの数も
ツルに負けじと集まっていたのはつい最近のことです。
数が少なくなった給餌場に残されたのは、子別れして行き場の失ったまだ幼い子供の
タンチョウ達、その子供たちもやがて新天地を求めて旅立ち、
祭りのあとのような静けさが
おとずれるでしょう。・・うぅぅぅっ(涙)

ふつう 春はスプリング、ランランしそうなものですが (よく意味がわかりませんね・・。)
最近ようやく わびとか、さびが解かってきまして、ちょっとセンチメートルになっているのです。
                                            <moyan>

by trlkushiro | 2009-03-11 16:49 | えとせとら  

<< 嵐のあと  3月14日 昨日はSLの最終日 3月9日 >>