検証 鶴見峠 (ラリー気分?) 10月19日

検証 鶴見峠 (ラリー気分?) 10月19日_f0113639_16394447.jpg

きのうの続き。
車を走らせていきなり きつい上りの勾配ときついカーブ、おまけに道幅は狭く路面は
デコボコ。必然的に時速10Kmから15Kmの走行で時おりタイヤがはねた石がゴツンと
ボデー下回りにぶつかっています。
まもなく右側にヒョウタン池が現れ車が1台駐車していましたが釣りでもしているのでしょう。
「もののけ姫」にでてきそうな池ですが、それよりも「熊出没中」の看板が不気味です。
3分ほど走っていると前から白っぽい土ぼこりをあげて電力会社のRVが来たので路肩
ぎりぎりに車をよせて停まってまちます。ドライバーさんは この車どこに行くんだ?
という感じでこちらを見ていました。道幅が狭いのですれ違いには細心の注意が必要です。
この調子でゆっくりゆっくり、まわりの木々がまばらになり明るくなったところが
頂上 鶴見峠です。 雄阿寒岳がよく見えます。反対側には鶴居の丘陵地帯が見下ろせ
ます。 ここでやれやれ一服です。  さあ今度は下りです。
検証 鶴見峠 (ラリー気分?) 10月19日_f0113639_16411742.jpg

くだりの鶴居側は阿寒側よりもカーブも少なく下っているのでスピードも上がり気味
路面も若干よいようです。(あとで気づきますがこれが落とし穴)
やや長い直線を下ってカーブの手前で減速 ブレーキ! 
その瞬間、わりと平坦だった路面がデコボコ!小石がころころタイヤがその上に乗り
 そこでブレーキをかけたものだから車はザザザザーと斜めになりかけましたが、
そこは私も雪国ドライバー絶妙なハンドリングとブレーキングで姿勢を戻し(へへーっ)
大事にはいたりませんでした。しかしスピードの出しすぎやとっさの判断を誤ると路外転落
もまぬがれませんでした。
その後は早め早めのブレーキで安全運転です。
もうまもなく この道をぬけられると思ったころ対向車が、すれ違いざまにナンバーを
見るとレンタカー。停まって声をかけようとしましたが、もうすでに土ぼこりをあげて
走り去っていきました。
また車に乗り込み長い直線の先にはセンターラインが見えてきました。
全長14kmのデコボコ道から抜け出し、アスファルトの感触がタイヤを通じて感じた時は
ホッとしました。
写真は鶴居側の入口です。観光ルートで釧路湿原展望台から阿寒湖畔はよくあるパターン
レンタカーの多くもここを通っていくのでしょうか、ほかにもこのような状況が多々あると思われますが、道路管理者などとも協議して何らかの対策が必要と感じました。
                               <moyan>

by trlkushiro | 2008-10-19 16:45 | 道路情報  

<< 今年の紅葉事情 10月23日 検証 鶴見峠 (阿寒の入り口で... >>