近くて遠い国後島 6月30日
知床半島の羅臼からわずか30キロメートルに北方領土 国後島(くなしり)が
見えます。戦前まではもちろん日本の領土でここに暮らす日本人もたくさん
いましたが現在はロシアです。
春から夏にかけては海霧の影響ではっきり姿を現すことはまれですが、
秋から冬にかけては、すぐ手がとどきそうなほど近くにみえます。
この日は知床峠からも国後島が見えていました。
明日から7月。夏の観光シーズンも本格化します。
本州ではすでに連日30度近くの気温になっているようですが、北海道とくに
釧路や根室は天然のクーラーが効いていて涼しい(寒い)夏がはじまります。
それでも野に咲く花は短い夏に合わせるように今いっせいに咲いているようです。
<moyan>
by trlkushiro | 2007-06-30 18:02 | えとせとら