かもめのジョナサン   3月19日

「え~ 私 名前はジョナサンと申します。
勝手に名前つけられました。 なんで外国名? 欧米か。
 最近の道東の様子をお話します。
冬の観光シーズンも昨日で「SL冬の湿原号」の運行が終わり。タンチョウさんたちも
給餌場から巣作りのため湿原の中へと大半は移動、今残っているのは親からつきはな
された行き所のない昨年生まれの若いツルたちでしょうか。
景色は冬から春の変り目、白い大地はなくなりましたが、でもまだ気温は最高でプラス3度
くらいですから植物も今はじーっとしていて、湿原の枯れたヨシが夕日をあびて輝いている
程度でしょうか。
そろそろシーズンは川でのフィッシング。サケやカラフトマスの稚魚が泳ぎだすと川の淵で
はガバッガバッと50センチくらいのアメマスがはねています。この時期はピカピカの
サクラマスが遡上するので時々釣れちゃったりしますが、この魚はお持ち帰り厳禁。
すぐにリリースしましょう。
また、4月ころ木々の芽が出る前は小鳥たちの観察もいやすいのでオススメです。
湿原の中からウグイスやシマアオジのきれいな歌声が聞こえてきます。
カエルのあまりきれいでない合唱団の歌声も混ざりますが。」
かもめのジョナサン   3月19日_f0113639_1159228.jpg

                                     <moyan>

by trlkushiro | 2007-03-19 12:00 | えとせとら  

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