「厚岸霧多布昆布森国定公園」誕生 3月30日
春になると阿寒の山も近くに、そして青く見えるのは何故なんでしょう。よく晴れた日はハッキリクッキリ見えていた山も、今日は全国的に黄砂でかすんで何も見えませんでした。これも春なんですね。黄砂とかPM2.5とかはせっかくきれいにしたクルマも汚してしまうので困りものです。
そんな今日ですが、かねてからウワサのあった厚岸道立自然公園が「厚岸・霧多布・昆布森国定公園」に格上げされました。地域でいうと釧路市に近い順から難解地名が連なる釧路町の昆布森(地名です)あたりから(道外居住の人は釧路市があって釧路町もあるのが難解かも)そして、カキで有名な厚岸町があり、その先は霧多布湿原のある浜中町です。ということは以前の道立公園よりもエリアがひろがったということです。ひろがったのは厚岸の別寒辺牛湿原(べかんべうし)あたりですね。整理しますね・・別寒辺牛湿原→厚岸町霧多布湿原→浜中町昆布森→釧路町 こんなかんじになります。以前からこのへんは「太平洋シーサイドライン」として親しまれていて
知る人ぞ知る名所です。
シーサイドライン・・さぞかし波打ち際を走る夏に走ったら気持ちよさそうなところ?
実は山の中を走ることも多いので「あれっ?」と思うかもしれませんが
ほとんどが崖のふちを走るようなところが多いのです。
たまに開けたところにでくわすと太平洋が一望できます。
サスペンス劇場などではよく登場しそうな断崖絶壁もけっこうあるので
そこへ行くにはクルマのなかでは円満にケンカ中は仲直りして
信頼できる人と行きましょうね。
ロケーションがいい場所も駐車場があまり整備されていなかったりしてますが
この国定公園化で整備されるといいのですけどね。
夏は花の湿原と呼ばれる霧多布湿原は動植物も豊富です。
特別天然記念物のタンチョウをはじめエゾシカやキタキツネ。
ときにはクマさんも・・・。
釧路町から厚岸町、浜中町そして根室市の海は良質な昆布の産地
その昆布をたべるウニをはじめとする魚介類も見逃せません。
前回のラッコもそこに目をつけたんでしょうね。
山側のほうは大酪農地帯がひろがりエゾシカの楽園?
いたるところで見ます。
そして・・・なんでこんなところに馬、それも白馬
こういうシチュエーションがあたりまえのようにくりひろがり
油断もスキもありません。
「馬」と「鹿」・・・禁断のツーショットもこの地では当たり前なのか!
<moyan>
年度末いろいろ忙しいでしょうね。レンタカー屋さんも忙しい部署とそうでもない部署があって・・・
白状します。そうでもない部署の私でした・・なにさ!ここもなんだか忙しい。↓↓↓↓
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by trlkushiro
| 2021-03-30 17:26
| えとせとら
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