「サケ」と「マス」どう違う? 6月16日

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魚の街くしろを代表する魚が旬となっています・・・・トキシラズ(時不知)
今年からロシア領海内での流し網漁が禁止となり、こりゃ庶民の口には入らないかも
と思ったら定置網漁が豊漁で値段も手ごろになっています。
とは言ってもまるまると太った、いかにも美味しそうなのは1万円を超えるような物も
ある半面スーパーの特売では1匹1000円ちょっとのものまであって同じ魚で
なんでこんなに値段が違うの?と思ったりします。
魚の街の釧路市民と北海道民はこの時期の旬は「トキシラズ」ってわかるけど、
北海道以外の人にするとそもそも「トキシラズ」って何?。
サケとマスってどう違うの?ってかんじでしょうか。
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「トキシラズ」の本名はシロザケです。
このシロザケは主にロシア生まれで生まれて海に出て4年後にまた生まれた川に戻ります。
広い海に出て、いっぱいエサを食べて、さあこれから生まれ故郷に帰ろうかと
たまたま北海道沿岸を通りかかったところで捕まってしまったのです。
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たっぷり取った栄養はびっしりと身になって、これが脂の乗った美味しさになります。
故郷に近付くにつれ、この栄養は卵や白子に変わり身もだんだんパサパサになって
いきます。
トキシラズは故郷まではまだまだ距離があるので美味しいのです。
たとえがふさわしいかどうかですけど・・・・
トキシラズはピチピチのギャルで幻のサケと言われる「ケイジ」はピッチピチのロリータ
だんだん怪しい話になるのこれで終わり。
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赤い身が食欲をそそりますね。赤い身をしたサケですが実は白身魚で身が赤くなるのは
エサになるプランクトン(オキアミ)によるものだそうです。
ふと疑問、鯛もオキアミばかり食べていたら赤い身になるのでしょうか?
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ご飯のおかずにも、そして酒の肴にも今が旬のトキシラズ、釧路へお越しの際は
是非召し上がってください。
和商市場では寿司やトキシラズ定食もあるし、魚屋さんで切り身を買って焼いてもらえる
ところもあるので利用してみてはいかがですか?
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もうひとつの疑問・・・サケとマスってどう違う。
みんな親戚みたいなものです。
和商市場で見た「青マス」・・見た目はみんな同じように見えますよね。
でもこの正体は「カラフトマス」です。この見分け方はわりと簡単でカラフトマスの
尾びれには黒い斑点があるんですよ。そしてウロコが細かいんです。
「本マス」というのもあるけど北海道では「サクラマス」のことです。
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この写真だとわかるかな?尾びれに斑点があるでしょ。
それにしてもまるまると太った立派なカラフトマスですね。
お弁当屋さんのサケ弁当も実はカラフトマスというのあるそうです。
切り身にした大きさがちょうど良いらしい。
実際これはサケでこれはマスなんて判別は難しいと思うのです。
カラフトマスと呼ばれているけど外国ではピンクサーモンと呼ばれていて
海に下れば外国ではみんなサーモンのようです。
日本ではシロザケだけ(一部養殖の銀ザケ)サケの名前がついていますが
カラフトザケやサクラザケでは語呂が悪いのでそうなったとか・・・確かに。
オホーツク海側ではカラフトマスのことを「オホーツクサーモン」と命名?商標かな?
高級魚キングサーモンだって日本では「マスノスケ」。
マスオさんとノリスケさんがごっちゃになったような名前です。
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トキシラズは只今、生まれたはるかロシアの川を目指すべく道東沿岸で栄養補給中ですが、
北海道生まれのシロザケは今頃どこにいるのでしょうか?
たしかベーリング海からカムチャッカ半島沿いを南下中・・・・。
道東ではトキシラズ漁で浜は活気付いていますけど、今頃ロシアでも日本生まれの
サケを「これはデリシャス ハラショー!」なんて言っていっぱい獲ってたりしてね。
そんな数々の試練もあるかもしれないけど立派に帰ってくるんだよ!

秋になると元気に上陸?
(たまたま河口で躊躇していたら波にうちあげられたどんくさいサケでした。)
                                             <moyan>

サケとかマスとかイワナ、けっこう奥が深いです。
釣師が陥る「脂ヒレ症候群」に別な角度から陥りそうです。
雑種(ミックス)もいるんですよ!

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by trlkushiro | 2016-06-16 21:54 | えとせとら | Comments(0)  

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